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梅田OSホテル建替え構想21年6月

阪急阪神ホールディングスは2022年3月31日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要低迷を受け、梅田OSホテルを2021年度末までに営業終了する事を発表しました。

全国で6ホテルを閉館し、関西圏では梅田OSホテルに加え、「大阪新阪急ホテル」を2024年度末頃、「千里阪急ホテル」を2025年度末頃に順次営業終了となるようです。

以前よりこの梅田OSホテル(写真右の白い建物)に隣接する大阪日興ビル(写真左の茶色の建物)と一体開発するという構想があり、今回梅田OSホテルの営業終了に伴い現実味が帯びてきました。

南側の梅田OSホテルの敷地は933.98㎡。北側の大阪日興ビルの敷地は1,259.60㎡です。合計すると約2,200㎡という梅田においては貴重なまとまった敷地となります。

場所はJRの大阪駅から徒歩7〜8分といったところでしょうか。阪急、阪神、大阪メトロの各駅からも同様ですが、大阪メトロ東梅田駅は同ビルの真下あたりです。

地下街からどの駅にも繋がっているので、どのような天候、季節でもストレスなく移動可能ですから、非常に便利です。

この周辺はうめきたエリアや、西梅田などと異なり、店舗などが入った古くからある低層ビルが狭い敷地にびっしり建ちならび、裏のお初天神通りという商店街も含めて、あまり変化のなかったエリアです。

南西からの眺めです。

しかしながら後方から威圧してくる地上56階・192.075mの梅田ガーデンアパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉の開業も来年に控え、近年急激に変化しているエリアです。

梅田という巨大な街の開発もエリアを細分化すれば、各エリア間の綱引きの様子が見てとれます。



梅田の南東部に当たるこのエリアにも遂に変化の波がやってきたようですが、もし一体開発されるとなると、どのような施設となるでしょうか?

個人的にはオフィスやホテルではなく、今の大阪には日常に潤いをもたらす文化、エンタメ、アミューズメント施設のような体験型施設がバランス的に足りてないように感じますので、それらが融合された施設の出店が望ましいのではないでしょうか。

完全に自分の希望ですがコニカミノルタプラネタリウムが梅田にできたら狂喜乱舞します。

北西からの眺めです。

たしかに梅田は西日本最大の人が集う街となりましたが、それらを迎え入れる側の質の部分でまだまだ物足りなさはあると思いますので、質、量ともに西日本を代表できるだけの街へとさらなる進化を遂げることを期待しています。

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