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成長著しい中之島の再開発!(仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事 22年10月の様子

東からの眺め

(仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事は再生医療をベースに、最先端の「未来医療」の実用化・産業化拠点として2024年初旬にオープンを予定し、中之島4丁目で整備が進められています。




計画概要

★所在地/大阪市北区中之島4丁目32番17

★敷地面積/8,600.00㎡

★延べ面積/57,090.80㎡

★階数・高さ/地上17階・86m

★工事完了予定/2024年1月中旬

出典:未来医療推進機構

R&Dセンターは3〜6階の低層部にサロンや治験関連施設を設け、7階より上をリエゾンオフィスとして関連企業や研究機関が入居します。

MEDセンターは高度健診センター(3階)、再生医療関連のクリニック(4階)が入居し、5階より上に病床数約170床、延べ面積12,000にもなる病院を設け、臨床治験機能を備えるほか、急性期、回復期、地域包括ケアにも対応します。

1・2階には中之島国際フォーラムとして交流促進施設(1,200㎡)たカンファレンスセンター(1,700㎡)が整備されます。

出典:未来医療推進機構

お隣の大阪中之島美術館とは2階レベルにてデッキで接続される予定ですので、バリアフリーのアクセスが確保されます。

計画地

出典:未来医療推進機構

計画地は大阪の中心地である梅田エリアから約1.2km南西に位置しています。最寄駅としては京阪「中之島駅」があるのですが、京阪中之島線そのものが不便極まりないので、正直交通の便はあまり良いとは言えません。

ただJRのなにわ筋線が開通する2030年度には「中之島駅」が開業し、広域アクセスが飛躍的に向上することとなります。

完成イメージ図(出典:未来医療推進機構)

向かって左がリエゾンオフィス等で構成される「未来医療R&Dセンター」。右が病院等で構成される「未来医療MEDセンター」です。2棟に見えますが用途によって外観を分けているだけで厳密には1棟のようです。

現地の様子(2022年10月)

南東からの眺め
西からの眺め
西からの眺め
北西からの眺め

8月に鉄骨が芽を出し、その後タワークレーン も登場して一気に厚みが増しています。

北からの眺め

現在はまだ未来医療R&Dセンターの姿が目立ちますが、未来医療MEDセンターでも鉄骨が確認できましたので、今後の成長が楽しみです。




大阪中之島美術館と本計画の様子(2022年10月)

南からの眺め
南からの眺め

計画地の東に位置する2月に開業した大阪中之島美術館との並びです。黒壁の大変インパクトのある美術館に比べると、それほど個性を感じないものとなりますが、用途を考慮するとしかたないかと思います。

北東からの眺め
南からの眺め
東からの眺め

将来的には2階レベルにてデッキにより繋がることになり、東の中之島3丁目からこの付近までの回遊性の高まりが期待できます。

そしてその先のなにわ筋を超えた先には、まだ未発表ではありますが、次世代の大阪を担うであろうプロジェクトを内包している中之島5丁目エリアが広がっています。東から西へ西へと流れるていく中之島の再開発のバトンを受け継ぎ、受け渡すためにも本計画の果たすべき役割は大きいと思われます。今は途切れているこのデッキの突端に立つたびに、まだ見ぬ未来への高揚感に胸が支配されます。

※中之島5丁目の記事は下記になります。

2022年に9月23日(ラソールガーデン跡)

2022年8月26日(リーガロイヤルホテル南)

2022年8月18日(住友病院跡)

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