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まもなく事業者選定!2025年までに整備される安治川の船着場!中之島GATEサウスピア整備 23年5月の様子

西からの眺め

大阪府は安治川左岸に中之島GATE整備として公設民営の船着場を2025年に開催される大阪・関西万博までに整備します。そしてその船着場を含めたアウトドア体験機能などの賑わい機能の維持管理及び運営事業者を2023年5月下旬に選定します。




計画地

2025年開催の大阪・関西万博までに整備予定ですが、その万博の開催される夢洲の約9.5km上流に本地は位置しています。

計画地は中之島から西へ下った安治川沿い位置しています。本件の対岸にはすでに整備済みの中之島GATE ノースピアが存在しています。安治川を挟んでそれぞれ北と南にノースピアとサウスピアという兄弟施設が誕生することになります。

今回整備されるサウスピアは川船と海船の結節点となり、その乗り換え場としての役割を果たすことになります。今回募集しているのは敷地面積約7,900㎡の大阪府管理地内の事業者となります。

完成イメージ

北東からの眺め

上記のイメージは北東からのものも思われます。向かって右が下流(万博会場方面)。向かって左が上流(大阪都心方面)となります。ターミナル施設以外でも賑わいに寄与する施設が描かれています。




大阪府管理地の様子(2023年5月)

東からの眺め
南からの眺め
南西からの眺め

大阪府管理地の様子です。前回2022年末に訪問した時とさほど変化はありません。このあたりが今回の事業者が募集されている敷地となります。計画地の北を流れる安治川の先に見えているのは大阪市中央卸売市場です。

近畿財務局管理地の様子(2023年5月)

南からの眺め
南東からの眺め
北西からの眺め
西からの眺め

近畿財務局が管理する国有地については将来世代における地域・社会のニーズにも対応する観点から、国が所有権を留保し活用を図る留保財産に指定し、今後、国によってマーケットサウンディング調査などが実施され、⺠間事業者や地方公共団体等の意見を踏まえた利用方針を策定した上で、「二段階一般競争入札」による定期借地権契約の相手方を決定することとなります。




ノースピアの様子(2023年5月)

船津橋からの眺め

計画地のある安治川の上流に架かる船津橋からの様子です。すでに整備されているノースピアの対岸に今回整備されるサウスピアは位置しています。

ノースピアの様子
ノースピアの様子

ノースピアは中央卸売市場港としてBBQなどが楽しめる施設や「ざこばの朝市」として年数回だけですが朝市が開催されるなどの、小規模の歩行者空間が整備されています。ただ恒常的な賑わいは皆無ですね。

どうも大阪市内の河川沿いの整備は全体的に遅く、たとえ整備されたとしてもその後の活用はどれもあまり芳しくありません。今回のサウスピア整備も同じ轍を踏まないよう、十分に賑わい機能を発揮できる民間事業者を選定してもらいたいところです。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    どの鉄道駅からも距離が遠いように思いますが、水上交通による移動がもっと普遍的になれば、そうは感じなくなるでしょうか。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      川船と海船の乗換、結節点として何か賑わいを生み出せれば・・・とは思うのですが、正直難しいでしょうね。

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