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まもなく工事着手!森ノ宮医療大学言語聴覚学科新校舎建築計画 23年1月の様子

西からの眺め

森ノ宮医療大学は大阪市住之江区南港北において、3学部7学科、学生数約1,900人を有する関西最大級の医療系総合大学です。そして2024年4月、総合リハビリテーション学部に言語聴覚士を構成する言語聴覚学科を新たに設置する予定です。新たな学科増に伴い現在のキャンパス内に、7つ目の棟となる新校舎の建設が予定されています。




計画地

大阪以外の方はあまり南港(咲洲)は馴染みがないかと思います。大阪駅(梅田)からの鉄道アクセスは数通りありますが、どれも少なくとも1回の乗換は必要となり、時間としては30分弱は要します。また2025年開催の大阪・関西万博やIRの予定地でもある夢洲の南に位置する人口島でもあります。

計画地はキャンパス敷地の南に位置しています。新棟は大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」から徒歩7〜8分ほどでしょうか。

計画概要

★所在地/大阪市此花区南港北一丁目16番地

★敷地面積/8,311.42㎡(全体)

★延べ面積/5,562.45㎡

★階数・高さ/地上5階・21.55m

★工事着手予定/2023年3月1日

★工事完了予定/2024年2月28日

完成イメージ図

外観が細かく描かれているのはすべて森ノ宮医療大学の校舎や関連施設です。

言語聴覚学科が設けられる新棟は5階建ての校舎として描かれています。既存校舎と調和のとれた白い外観と、所々に施された大きなガラスが明るい印象を与えてくれます。

新棟の屋上の一部には南港を望めるテラスが設けられています。高さや広さはそれほどではありませんが、西側に開けたその眺望は変化していく南港を楽しむことができそうです。




現地の様子(2023年1月)

南東からの眺め
南からの眺め

新棟が建設されるのは大学敷地内の未利用地に計画されています。舗装されることなく土のグラウンドのようなこの敷地ですが、特に何かの目的で使われてきたという訳ではないようです。

西からの眺め
北西からの眺め

本格的な工事着手は3月からですが、2月中旬より準備工事は始まるようです。

南西からの眺め

最後は計画地をちょっとだけ見下ろす形となるデッキからの様子です。1学部2学科で2007年に開学した森ノ宮医療大学ですが、現在は3学部7学科(学生数約1800人)に成長し、その都度校舎などの施設を増やしてまいりました。やはり昼間人口に若い層が増えると、なんとなく街に活気に溢れているように感じますので、新学科の設置は喜ばしいことです。

ただ最寄駅となる「コスモスクエア駅」周辺には特に時間や物を消費する施設がほぼ何もないのは、学生さんにとっては気の毒に思われます。近隣にはマンションもありますので、近隣住民の方の利便性も踏まえて商業施設があってもいいのではないでしょうか。

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