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まもなく既存ターミナル解体!クルーズ客船の母港化なるか!天保山客船ターミナル整備等PFI事業 22年3月の様子

東からの眺め

大阪市港区築港にある天保山客船ターミナルは1969年に貨物上屋として建築され、1983年に客船上屋として改修されましたが、老朽化が進んでおり、ユニバーサルデザイン(バリアフリー)の対応もできておらず、またクルーズ客船の大型化により客船ターミナルは狭隘なものとなっていました。

上記の課題を解決するため天保山客船ターミナルの整備等PFI事業として、大阪市は2020年3月に「天保山ターミナルサービス株式会社(五洋建設株式会社大阪支店を代表企業とする特別目的会社)」を選定し契約締結し、新たに天保山ターミナルを建替えることとなりました。




計画地

計画地のある天保山は梅田(大阪駅)からJRと大阪メトロを乗り継ぎ、大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩5分を含めて約25分くらいでしょうか。思いの外、近い!近い!近い!

周辺には海遊館や大観覧車などの集客観光施設が隣接しています。

計画概要

★既存建物解体着手予定/2022年度初頭

★新ターミナル工事着手予定/2022年度内

★新ターミナル供用開始予定/2024年4月

本計画は天保山の「新たな名所」となる集客交流拠点づくりとして、①クルーズ客船の母港化②にぎわい創出と集客力強化③天保山エリアの環境魅力向上の3点を基本コンセプトとしています。

迅速な手続き可能なCIQ動線設計がなされ、最大41ブースのフレシキブルな配置が可能な出入国審査スペースは2階。エントランス+エグジットホールは1階に設けられます。M2階にある多目的スペースは出国時と入国時によってレイアウト変更が可能となっています、

また将来の22万総トン級のクルーズ客船にも対応できる施設計画となっており、またそれらを捌く観光バスやタクシー乗場への動線も配慮されています。

現地の様子(2022年3月)

南からの眺め
西からの眺め

現在建物そのものは閉鎖され、計画では2022年度に既存ターミナルの解体工事を実施する予定となっています。その前に何か少しでも動き具な味ものかと現地を訪れてみたのですが、特に目立つものはありませんでした。

南からの眺め

コロナ禍前の港湾別の寄港回数では那覇や博多、長崎などの九州・沖縄地区や横浜港が多く、また同じ近畿地区である神戸港にも大阪港は後塵を排しています。クルーズ客船が母港として大阪港に入港するようになると、大きな経済波及効果が期待でき、観光都市としての世界への発信力が強化されることとなります。

北東からの眺め

本計画は海外から大阪への観光客が増えるであろう、2025年開催予定の大阪・関西万博の1年前、2024年4月の供用開始を予定しています。

国内外から大阪を訪れる方々は当然ある種の高揚感を抱きこの地に降り立つこととなりますが、以前のターミナルはあまりにも貧相で時代にそぐわないものとなっていました。今回の整備により、お迎えする側として恥ずかしくない施設へと生まれ変わることを願っています。またクルーズ客船の母港化への第一歩となることも期待したいところです。

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