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クルーズ客船の母港化を目指す!天保山客船ターミナル整備等PFI事業 21年10月の様子

大阪市港区築港にある天保山客船ターミナルは1969年に貨物上屋として建築され、1983ねんに客船上屋として改修されましたが、老朽化が進んでおり、ユニバーサルデザイン(バリアフリー)の対応もできておらず、またクルーズ客船の大型化により客船ターミナルは狭隘なものとなっていました。

南東からの眺めです。

上記の課題を解決し、クルーズ船の母港となるべく、天保山客船ターミナルの整備等PFI事業として大阪市は2020年3月に「天保山ターミナルサービス株式会社(五洋建設株式会社大阪支店を代表企業とする特別目的会社)」を選定し契約締結しました。

完成予想図

本件は天保山の「新たな名所」となる集客交流拠点づくりとして、①クルーズ客船の母港化②にぎわい創出と集客力強化③天保山エリアの環境魅力向上の3点を基本コンセプトとしています。

南からの眺めです。

現在建物そのものは閉鎖され、計画では2022年度に既存ターミナルの解体工事を実施する予定となっています。詳細な期間については明らかではありませんが、それほど大きな建物ではありませんので、解体工事の期間としては短いものとなるでしょう。

南東からの眺めです。

また新築工事についても2022年度の開始とされていますので、解体後は速やかに建物の着工に移行すると考えられ、2024年4月の供用開始を予定しています。

北西からの眺めです。

大阪市は10年ほど前より天保山をはじめとした築港・ベイエリア地区を国際的な魅力ある集客観光拠点にすることを目指しており、その一環としてクルーズ客船の母港化に取り組んでいます。

天保山客船ターミナルは大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩5分ほどの北側に位置し、海遊館や大観覧車などの集客観光施設が隣接しています。

北からの眺めです。

大阪市はクルーズ客船が母港として大阪港に入港するようになると、大きな経済波及効果が期待でき、観光都市としての世界への発信力が強化されるとしていますが、コロナ禍前の港湾別の寄港回数では那覇や博多、長崎などの九州・沖縄地区や横浜港が多く、また同じ近畿地区である神戸港にも大阪港は後塵を排しています。

また夢洲でのIRの開業に合わせて世界最大級の客船でも接岸可能な大型旅客ターミナルを整備する構想もあり、どのように差別化を図るのかも課題かと思われます。

越えるべき課題は山積ではありますが、この天保山客船ターミナル事業等PFI事業により、国内外から大阪を訪れる方々に対し、恥ずかしくない施設として、またクルーズ客船の母港化への第一歩として完成が待たれます。

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