徐々に存在感を増してきた本町のタワーマンション!ブランズタワー大阪本町 22年7月の様子

ブランズタワー大阪本町は東急不動産、大和ハウス、住友商事、コスモスイニシアにより大阪市中央区南本町にて2024年3月31日工事完了を予定し建設中のタワーマンションです。
計画概要

★所在地/大阪市中央区南本町二丁目2番3番4番5番6番
★敷地面積/1,968.03㎡
★延べ面積/32,681.45㎡
★階数・高さ/地上43階・144.11m
★総戸数/302戸
★工事完了予定/2024年3月31日
計画地

計画地は大阪メトロ本町駅と堺筋本町駅の中間、両駅からともに徒歩5分ほどに位置しています。また直接面しているわけではありませんが、本町通りと中央大通りという大阪市内を東西に走る2本の大きな通り挟まれた、南北の狭い区域にあります。
完成イメージ図



敷地面積が2,000㎡に満たないにもかかわらず、地上43階・145mという高さにまで育つ本計画は、完成イメージ図を見てもわかるように大変スリムな外観となりそうです。グレーもしくはブラウンを基調とした色使いではありますが、今ひとつはっきりしません。いずれにしてもアースカラーによる上質なものとなりそうです。

敷地面積はそれほどないこともあるのか、外構はあまり特徴的な姿は描かれていません。一般的な植栽が施されているにすぎません。
最上階共用部


最上階の42階の供用部に大阪都心を一望できる開放感に満ちた「スカイラウンジ」&「スカイテラス」を設け、優雅な煌めきを冠したタワーデザインを施すようです。大阪都心の夜景をより華やかに彩る最上部の光の冠には大変高揚してまいります。


最近大阪ではホテルだけでなく、本件のようなタワーマンションに於いても、都心の眺望や夜景を売りにしている計画が増えてきました。それだけ大阪都心の眺望、夜景に厚みができてきて、魅力が数段増してきたということかと思います。
現地の様子(2022年7月)


早くも25階あたりまで育っているでしょうか。角を落とされたすみ切りのような外観が大変人目を引きます。それにしても電線が邪魔…。


立地的に大きな通りに面しているわけでもなく、またビルが建ち並ぶエリアですので、高さが増してくると、写真に収めるためのよい場所がありません。どの写真も見上げるようなものばかりとなります。
中景の様子(2022年7月)

というわけで少々距離を取ってみました。計画地の北、本町通を越えた先からの眺めです。ここから見ると計画地の後方(南)に建つ地上21階・高さ91.76mの「サンマリオンNBFタワー」よりまだ若干低いようです。

計画地の西、御堂筋付近からの様子です。まだそれほど存在感ありありというわけではありませんが、高さとしてはまだ60mほど上積みされますので、最終的にはなかなかの見応えとなるでしょう。
最近のコメント