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半年工期延長!大手前エリアの再開発!大阪第6地方合同庁舎 22年2月の様子

南東からの眺め

大阪市中央区大手前に2022年3月完成を目指して建設中の大阪第6地方合同庁舎の工事完了予定が半年延期されるようです。




計画概要

★所在地/大阪市中央区大手前3丁目3番10、3番11、3番12、3番17

★敷地面積/6,453.54㎡

★延べ面積/48,902m

★階数・高さ/地上14階・約73.0m

★工事完了予定/(変更前)2022年3月31日→(変更後)2022年9月26日

出典:大阪市

上部にはヘリポートとアンテナ設置用の鉄塔が建てられます。鉄塔の先端までの高さは100.5mとなっています。




完成予想図

出典:大阪市

国の地方支分部局が入居する、いわゆるお役所らしい外観です。

出典:大阪市

本町通りに面し、建物の正面入口となる南側には大きな庇が施されています。

出典:大阪市

エントランスホールです。

出典:大阪市

建物の西面の10階あたりにはエコテラスという、憩い空間が設けられます。




計画地

計画地は大阪メトロ谷町線及び中央線の谷町四丁目駅が最寄駅となります。徒歩約5分ほどとなります。

計画地となる大手前地区は大阪府庁舎などの行政機関に関係するビルが多く建ち並ぶエリアです。大阪を代表する観光地大阪城公園からも近く、大阪メトロ「谷町四丁目駅」や大阪メトロ及び京阪の「天満橋駅」からも徒歩圏内ですので、コロナ禍前はサラリーマンと観光客が入り混じる街でした。




全景の様子(2022年1月)

南西からの眺め
西からの眺め
南東からの眺め




南からの眺め
北東からの眺め

アンテナはまだ取り付けられていませんが、ほぼ外観は完成した姿となっています。お役所らしい飾り気のない外観は周囲の大阪府警本部や大阪がんセンター、大阪府庁舎などの環境にすっかり溶け込んでいます。




低層部の様子(2022年1月)

西からの眺め
南西からの眺め
南からの眺め

外構についてはまだまだ作業の真っ最中です。2階から敷地北西にある公開空地へと繋がる螺旋階段が設置されるようです。黒い屋根は休憩スペースとなるのでしょうか。完成イメージ図を見ると桜も植えられるようです。

西からの眺め

正面エントランスとなるであろう南面です。かなり広く空間が取られており、庇も確認できるようになってきています。

南東からの眺め

最後は本町通りを超えての眺めです。この合同庁舎には完成後、周辺から老朽化等による職場環境の低下が著しい関係各局が移転してきます。大手前各所に分散する各局を集約することにより、不動産の流動化を促し、大手前地区の活性化に寄与するものと思われます。

工期が延びるのは大変残念ですが、今後大手前エリアでは切れ目のない再開発により、新たな魅力を備えた地区へと変貌する転機となる本計画が、これ以上工期延長されないよう願っています。




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