南港咲洲の再開発!ミズノ新研究開発拠点 21年10月の様子
大手総合スポーツ用品メーカーのミズノは社会イノベーション創出を目指した新研究開発拠点を大阪市住之江区南港北(咲洲)にある大阪本社敷地内に整備します。
大阪本社ビルの北側に広がる、以前は駐車場やテニスコートとして供用されていた約8,000㎡の敷地に新研究開発拠点棟は建設されます。
計画地は大阪府の咲洲庁舎の北東に位置し、周辺では本件以外でも今後開発が予定されている西尾レントオールR&D国際交流センター計画の敷地が隣接しています。
また新棟は既存の大阪本社棟と隣接し、完成後は同一敷地内として往来の利便性のある敷地南東あたりに建設されています。
建物以外の敷地は駐車場や植栽、緑化などが施されるのではないでしょうか。
当初の予定では2021年4月に着工し、総工費50億円をかけて、地上2階建て延床面積約5,000㎡の研究開発拠点棟を2021年度内に完成させる予定でした。
計画地周囲をぐるりとしましたが、残念ながら建築計画のお知らせなどの掲示物は見つけられませんでした。労災保険関係成立票による事業期間は2022年9月30日までとなっています。
本件は本来創立115周年である2021年度中の完成を予定し、2021年4月の着工とされていましたが、2ヶ月ほど遅れの着工となってしまいました。
2021年度内に間に合うのか否か不明ですが、今は人影もまばらで少々寂しい雰囲気の漂う南港(咲洲)に人の賑わいが増え、活力が湧いてくることを期待しています。
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