google-site-verification: google0351ab5881654535.html

咲洲コスモスクエア地区複合一体開発④区画 21年10月の様子

大阪市と大阪港トランスポートシステムは咲洲コスモスクエ地区の複数の区画の土地をまとめて開発する事業者を公募し、その結果アーク不動産を選定しました。

出典:大阪市

区画は4つからなるのですが、今回は大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」の南にある区画④の現在の様子を見てきました。

出典:大阪市

事業コンペの際に提案された内容によると、④区画には主にホテルから構成される22階ビルが建てられます。総客室数も約600室と咲洲内で最多となる部屋数が予定されています。

南からの眺めです。

場所はコスモスクエア駅のすぐ南側に位置しているので、地上に出てからは1分かからないのではないかと言う駅近ホテルとなります。

手前の駐車場が計画地で、後方に見える2階レベルの高架のような所から、地下のコスモスクエア駅へ降りていくことになります。

北西からの眺めです。

このホテル棟の計画ですが、内容とともに工程も示されているのですが着工が2025年度、工事完了が2027年度と予定されています。

後方に見えているタワーマンションは2007年竣工した地上30階・高さ106.057mの「ローレルスクエア大阪ベイタワー」です。本件はこちらのタワーマンションのお隣の敷地となりますので、完成後には相当近接した位置となりそうです。

ところでこの4区画ですが、2020年3月に日本エスコンが取得したと発表しました。今後は前所有者であるアーク不動産と共同で事業を行うということとなりました。

他の大阪の再開発が2025年の大阪・関西万博の開業に合わせるような工程を引く中、なぜに2025年度着工、2027年度竣工といういわば消極的な姿勢なのか疑問でした。

大阪・関西万博そしてその後に控えるIRの予定地である夢洲からは一駅の距離に位置します。

万博開業に合わせないという選択肢はないような気がするのですが、単独事業から共同事業となり、内容や工程にも変更があるのでしょうか。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です