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工事着手された南港のデータセンター!(仮称)ESR南港データセンター新築工事 22年11月の様子

東からの眺め

開発・投資・ファンドマネジメントなどを中心に事業展開しているESRは、2021年にデータセンター開発用地として大阪市住之江区南港(咲洲)の敷地を取得し、2022年8月には現地に建築計画のお知らせが掲示されました。そしてこのほど当初予定より若干遅れましたが、工事着手されました。




計画地

大阪以外の方はあまり南港(咲洲)は馴染みがないかと思います。大阪駅(梅田)からの鉄道アクセスは数通りありますが、どれも少なくとも1回の乗換は必要となり、時間としては30分弱は要します。また2025年開催の大阪・関西万博やIRの予定地でもある夢洲の南に位置する人口島です。

計画地のある南港では現在ミズノや西尾レントオールの施設が建設されています。本計画はそれらの計画地からやや東に位置し、周囲は樹木に囲まれていますが、それらを含めますと敷地面積は約18,000㎡となります。今回の計画地はその北側約半分になります。

計画概要

★所在地/大阪市住之江区南港北一丁目5番2

★敷地面積/8,068.12㎡

★延べ面積/24,364.43㎡

★階数・高さ/地上5階・40.34m

★工事完了予定/2024年5月末

※建築計画のお知らせでは2023年12月となっている工事完了予定ですが、事業者の公式発表によると2024年5月とされています。

完成イメージ図

上記が今回建設される「ESR コスモスクエアOS1」です。

完成イメージ図

そして2024年のOS1(手前)完成後に、2期としてOS2(左奥)、3期としてOS3(右奥)が順次開発され、将来的には3棟構成のキャンパス型データセンターとなる予定です。

現地の様子(2022年11月)

北西からの眺め
北からの眺め

建築計画のお知らせでは工事着手は2022年6月となっていますが、事業者の公式発表によると2022年10月に工事着手され、地鎮祭も11月に執り行われた模様です。

北西からの眺め
北東からの眺め

とはいえまだ緒に就いたばかりなので、敷地面積と出入りしている作業員の方々の数が比例していないので、ただただ広い敷地を持て余しているかのようです。

東からの眺め
東からの眺め

計画地の西(正面)に位置している日本IBM大阪南港事務所です。1980年代の建設当時は国内最大規模のデータセンターでした。そしてESRはこちらのデータセンターも取得したようで、現賃貸借契約終了後、最大39MWのIT電力容量を備えたデータセンターに再整備するようです。

ということは前述の3棟構成のイメージ図に描かれているOS3はこちらを建替えるということでしょうか?イメージ図や配置図からはそのように読み取れますので、おそらく間違いないと思います。間違ってたらごめんなさい。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    スロープが付いてないだけで、物流施設と変化ないですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      近隣の方もなんの施設かわからない方多いでしょうね。

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