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巨大プロジェクトが続々と始動!神戸市内の注目する大規模開発を5件選んでみました!

3月30日、JR西日本のよりながらく放置?されていた三ノ宮駅の建替計画の具体的な内容が発表されました。人口減や時が止まったかのように開発計画が少ないなど、地盤沈下が叫ばれていた神戸市でしたが、その鬱憤を晴らすかのように再開発案件が増えてきました。

私は神戸市を頻繁に訪れる機会が少なく、外からの印象だけで申し訳ないのですが、個人的にこの再開発は楽しみや!と思うものを5件選んで簡単にご紹介したいと思います。




★須磨海浜水族館再整備

★神戸アリーナ

★雲井町5丁目再開発

★JR三ノ宮新駅ビル開発

★阪神高速湾岸線延伸

須磨海浜水族園再整備(2024年春開業予定)

神戸市立の須磨海浜水族園は新たにサンケイビルを事業者として、名称も「(仮)神戸須磨シーワルド」として2024年春開業予定です。

このリニューアルオープンで一番の注目施設はやはり西日本で唯一となるシャチの展示とパフォーマンスでしょう。

シャチの様子を真横から見ることができるレストランも予定されています。

メインの水槽は近年の各水族館の中では小ぶりのようですが、広大な敷地にさまざまな展示施設が用意され、また水族館だけでなく併設する海浜公園もリニューアル整備されます。宿泊施設なども予定され、地域コミュニティとエンタテインメントが融合する一台テーマパークとなります。

神戸アリーナ(2024年開業予定)

新港突堤西地区(第2突堤)の事業者公募においてNTT都市開発が優先交渉者として選定されました。10000人規模のアリーナとして整備し、またbリーグの西宮ストークスがホームアリーナとすることも決定しています。

アリーナの北側には3000人が滞留可能なオープンスペースとしてプラザを設け、西側には歩行者専用通路としてコリドーを整備します。こちらにはオープンテラスや飲食店も計画されているようです。

首都圏と比較すると関西圏に圧倒的に足りてなかったスポーツ・エンタメ施設の誕生は、神戸だけでなく関西・西日本にも大きな影響があると思われます。

雲井町5丁目再開発(2028年開業予定)

中・長距離のバスターミナルを低層部に整備し、商業施設やオフィス、ホテルなどで構成される地上32階・高さ約164mの高層ビル計画です。上記完成イメージにはツインタワーとして描かれていますが、右のちょっと低いビルは2期として整備されるので、完成は2030年以降になるのではないでしょうか。

中間部には屋上庭園のような緑溢れる空間が整備されます。最近このような上層階と下層階に分けられ、低い方の屋上空間を開放するという建物が流行っているのでしょうか。

低層部のバスターミナルは西日本最大級のものとなります。バスターミナルのほか商業施設や図書館などの文化施設、集客施設も設けられるので、多くの人々が訪れるビルとなりそうです。

JR三ノ宮新駅ビル開発(2029年度開業予定)

先日発表された延床面積約100,000㎡、地上32階地下2階、高さ約160mの高層ビルは、神戸市の玄関口にふさわしい規模と個性的な姿を持ち合わせています。上層階には上質で洗練されたホテル・ロビー空間を備える客室数250室のホテルが入居します。

低層部には約19,000㎡の商業施設が入居します。また南西角にはかなりゆとりを持った歩行者空間が確保されます。

神戸市が進めている歩行者空間「三宮クロススクエア」と一体となった空間が整備され、政令指定都市にふさわしい賑わいが創出されます。

阪神高速湾岸線延伸(2032年完成予定)

六甲アイランドから長田区駒栄までの約14.5km(6車線)が整備され、神戸西部と大阪湾岸部や大阪南部、関西空港がダイレクトに繋がり、また東西方向から神戸空港へのアクセスも飛躍的に向上します。

もっとも印象的なのが六甲アイランドとポートアイランドの海上区間に設けられる連続斜張橋です。間違いなく神戸市のシンボルとして多くの人々に認識されることでしょう。

ポートアイランドと和田岬間では1本主塔斜張橋となります。派手さはありませんがこちらも大変特徴的です。いずれにしても神戸港を彩るシンボリックな橋となりますので、神戸市のイメージ向上に寄与すると思われます。

駆け足で5件紹介しました。開業などの時期については若干変更があるかもしれませんので、ご了承ください。

あくまで個人的な興味で選んでみましたが、今後神戸市役所2号館の建替えやウォーターフロント地区においての新たな再開発など、まだまだ詳細が未確定の開発計画もあります。これらが具体化すると上記5件を凌駕する内容となるかもしれません。

やはり大阪だけが元気であっても首都圏にはとても太刀打ちできませんので、関西圏のためには神戸の復活は大変喜ばしいことです。今後も大阪と切磋琢磨し、お互いの足りない部分を補いあっていく存在であり続けてほしいと思います。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    神戸はいろいろと規制が多すぎますね。しかも一律に規制するのが難点です。地域ごとにすればいいのにと思います。デベロッパーもあれやこれや言われては、開発意欲を削がれるでしょう。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      神戸は大型開発については鞭ばかりで飴がない印象ですね。
      小さな案件にはそれなりの特典があるようですが。

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