木造アリーナも整備される南港咲洲の複合施設再開発!西尾レントオールR&D国際交流センター開発A敷地 22年11月の様子

建設機械・機具全般、産業用機械などのレンタル事業を展開する西尾レントオールは大阪市住之江区の南港(咲洲)に業務・研修所・宿泊施設・MICE関連施設・展示場・木造アリーナなどを整備します。
計画地

大阪以外の方はあまり南港(咲洲)は馴染みがないかと思います。大阪駅(梅田)からの鉄道アクセスは数通りありますが、どれも少なくとも1回の乗換は必要となり、時間としては30分弱は要します。また2025年開催の大阪・関西万博やIRの予定地でもある夢洲の南に位置する人口島でもあります。

場所は大阪府の咲洲庁舎の北東に位置する2区画(A敷地 B敷地)となります。未利用地が広がっていたエリアですが、ここ2〜3年で一気にに開発計画が湧きおこり、広大な敷地が埋まり始めました。
計画概要

★所在地/大阪市住之江区南港北1丁目9-1
★敷地面積/12,921.25㎡
★延べ面積/9,159.00㎡
★階数・高さ/地上5階・25.34m
★工事着手予定/2021年10月上旬
★工事完了予定/2023年3月下旬

そして建築計画のお知らせには記載されていませんが、今年の5月に国内最大級の延床面積1,400㎡の木造アリーナも整備されることが発表されました。

以前発表されたイメージパースにも木造アリーナは描かれていませんが、赤で示した空白地に建設されています。しかも他の施設に先行して2022年10月の完成を目指すということです。
研究開発施設の様子(2022年11月)




研究開発施設も随分と姿があらわになってきました。一部フロアでガラスがはめられているフロアもあるようですが、イメージパースの様にはまだ至っていません。
木造アリーナの様子(2022年11月)




注目を浴びる木造アリーナですが、延床面積は約1,400㎡と、規模としてはそれほど大きいものではありません。10月末の工事完了ということでしたが、残念ながら予定を1ヶ月過ぎていますが、まだ工事完了には至っておりません。


最後は計画地の南、大阪府咲洲庁舎から見るお隣のシルバーメタリックのミズノ新研究棟との対照的な姿です。工事完了時には最寄駅である「トレードセンター前駅」から大阪府咲洲庁舎を経由して繋がることになります。
今回整備されることがわかった木造アリーナはスポーツイベントも視野に入れているというこなので、ミズノとのコラボなども想定しているのでしょうか?
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