高さ150mを超える堺筋本町のタワーマンション再開発!ローレルタワー堺筋本町 23年3月の様子

ローレルタワー堺筋本町は2024年3月工事完了目指し、大阪市中央区久太郎町に建設中の総戸数511戸のタワーマンションです。以前こちらにはプロルート丸光という会員制の総合卸会社のビルがありましたが、2017年に隣接する駐車場とともに近鉄不動産等4社に売却されました。
計画概要

★所在地/大阪市中央区久太郎町二丁目35番の一部
★敷地面積/3,141.68㎡
★延べ面積/52,191.91㎡
★階数・高さ/地上44階・153.00m
★総戸数/511戸
★工事完了予定/2024年3月31日
計画地

計画地は東が堺筋に面し、大阪メトロ堺筋線と中央線の「堺筋本町駅」から徒歩1分の南西に位置します。北側には直接面していませんが、東西方向の道路、中央大通りと阪神高速13号東大阪線の高架が走っています。
完成イメージ図

「スカイ・アドレス」と呼ばれる空に接する頂部のライトには光を集め、天空に輝くティアラのようなイメージを創出します。純白のシルクを纏ったように気高く、それでいて包み込むような優しさを表現していそうです。

外観ファザードは各面に規則正しい水平ラインと不規則な垂直ラインが施され、コーナー部分には柔らかな曲線を採り入れられています。

タワーマンションをはじめ多くの高層ビルが建ち並ぶ堺筋本町エリアにおいても、大変存在感のあるタワーマンションとなりそうです。昼夜問わずシンボリックで堺筋本町のランドマークとなる存在となるでしょう。
現地の様子(2023年3月)



30階あたりにまで達したビルを足元から見上げると、さすがの迫力です。



高さは100mを超えているでしょうが、思いの外、ここぞというビューポイントが見つかりません。やはり最終形である約150mまで我慢ですね。
低層階の様子(2023年3月)



本計画はゲートを設け敷地周囲を塀で囲むなど住民以外の敷地内の出入りが制限されるゲーテッドガーデンを採用します。



となるとこの堺筋沿いに広く確保されている敷地の多くが、部外者は立ち入れないように塀や門で囲われるということでしょうか。それはそれで周囲と隔絶された存在となりそうで、なにやらモヤっとしますが、お住まいの方には素敵な空間となるのでしょう。
成長の軌跡(22年3月→23年3月)





ほぼ1年でここまで大きくなりました。ただこれ以上成長するとこちらからの眺めの比較も難しなりそうです。
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