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鶴橋にタワーマンション?リバー産業上町台筆ヶ崎プロジェクト21年5月

上町台筆ヶ崎プロジェクトは天王寺区筆ヶ崎町に建設中のリバー産業によるタワーマンション計画です。

所在地大阪市天王寺区筆ヶ埼町17番3
敷地面積3,024.58㎡(都市計画道路を除く敷地面積):2,767.89㎡
延べ床面積25,020.03㎡
階数・高さ地上35階・124.40m
工事完了予定時期2023年7月30日

リバーガーデンシリーズで有名なリバー産業株式会社の大阪本店は中央区久太郎町の大阪御堂筋ビル(旧伊藤忠ビル)内にありますが、本社は大阪府岸和田市にあります。

大阪市内にも何棟かタワーマンションを建設されています。

本件はJR環状線及び近鉄「鶴橋駅」から約4分。大阪メトロ千日前線「鶴橋駅」からも約5分程度南に歩いた玉造筋沿いに位置します。

残念ながら中の様子は伺えませんでした。訪れたのは平日の午前中だったのですが、人や車両の出入りもなく警備員も立哨していませんでした。

「鶴橋」といえば多くの方は焼肉であったり、ガード下の迷宮のような路地であったり、ごちゃごちゃしたイメージを持たれているかと思います。

しかし本件は確かに最寄駅は各「鶴橋駅」には間違いないのですが駅の南西部に位置し、もはや鶴橋ではなく天王寺区、上本町周辺の文教地区と呼ばれるエリアに属します。

実際に本件の西側にはまだ新しいマンションが多く建ち並び、区外からの転入も多い大阪市内でも人気エリアのひとつです。

現地より150mほど南下した細工谷の交差点からは、西方面に数棟のタワーマンションが見えます。中央に見えるタワーマンションの向こう側はもう完全に上本町です。

これは私のイメージですが、西区の堀江エリアと違って、どちらかといえば古くから大阪市内にお住まいの方に人気のあるエリアという印象があります。

またこのあたりは上宮高校や清風高校。公立の夕陽丘高校など高校も多く、その点でも西区とはまったく違う雰囲気を持つ人気エリアです。

さて本件は仮称を「上町台筆ヶ崎プロジェクト」とされていますが、正式なマンション名がどうなるのか気になっています。

仮称にある「筆ヶ崎」ですが、そもそも知名度はそれほどないので、「上町台」を冠することで補っているようですが、そこまで「筆ヶ崎」に拘る必要性も感じられません。

かたや「鶴橋」は最寄駅でもあり、知名度という意味では非常に高いものがあります。本件の高さが増して姿を表せば、環状線の車窓を眺める乗客は「鶴橋に高いマンションできたなあ」と思うでしょう。しかしながらマンションの価値を高める冠にはならないのではないでしょうか。

私個人の考えでは結局「上町台東」「東上町台」などになるのではと想像していますが、はたしてどうなるでしょうか。

公式発表が楽しみです。

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