動かない梅田の再開発!茶屋町B-2地区 21年10月の様子

2017年に茶屋町B-2地区再開発事業における事業協力者として東急不動産が選定され、東急不動産と茶屋町B-2地区再開発準備組合は「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結しました。

一部では2023年7月の竣工と囁かれ、その間に地質調査も行われてまいりましたが、未だに現地では変化が見られず、新たな公式発表もありません。

敷地面積は約4,000㎡ほどとなりますが、西からの梅田東コミュニティ会館、ジャンカラ茶屋町店、コインパーキング。そして道路を隔てて雑居ビルがあります。

もう何年も動きがないか確認のため定期的に通っていますが、まったく変化のない梅田東コミュニティ会館です。

ジャンカラ茶屋町店とコインパーキングですが、こちらも変化ありません。写真を撮る意味あんのか?と現地を訪れるたびに思います。撮りますけど。

正面奥に見える屋上に看板が設置されている低層のビルも、茶屋町B-2地区に含まれています。計画地の南側道路は新御堂筋へ抜ける道となっていますが、結節部が狭く不自然なものとなっていますので、こちらの改良も必須かと思われます。

茶屋町B-2地区事業の事業協力者に東急不動産が選ばれた際に、この茶屋町という阪急のお膝元において東急不動産がどのような色を出してくれるのか大変好奇心をそそられました。
しかしながら次から次へと再開発案件が湧いてくる梅田において、バスに乗り遅れた感のある本事業はこの先どうなるのでしょうか。
万博開業に間に合うのか、それ以降になるのか。当初発表された完成予想図通りになるのか、大幅な見直しがされるのか。
そろそろ続報がほしいところです。

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