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工事着手が延期!高さ160mの複合ビル再開発!古河大阪ビル本館・西館跡 (仮称)大阪市北区堂島浜二丁目計画 23年3月の様子

南からの眺め

(仮称)大阪市北区堂島浜二丁目計画は大阪市北区堂島浜にある古河大阪ビル本館及び西館を、分譲共同住宅とホテルからなる複合ビルに建替えるプロジェクトです。当初予定では2022年10月に工事着手し、2026年8月の工事完了を予定していましたが、工事着手が2023年5月下旬、工事完了が2027年5月末と、それぞれ7〜9ヶ月延期することとなりました。




計画地

場所は大阪駅や各社の梅田駅から10分から15分ほど南へ下った、四つ橋筋の西側に位置しています。梅田の北東にある茶屋町付近からでも地下街でこのあたりまで繋がっています。

計画地の北には高さ195mの超高層ビルが建設される再開発案件「ONE DOJIMA PROJECT」と、南の中之島フェスティバルタワーと中之島フェスティバルタワーウエストの高さ約200mにもなるツインタワーに挟まれていることがわかります。200mクラスの狭間で埋没することなく、160mの高さを確保できたのは高層ビル群好きからすると大変意味があり、喜ばしいことです。

計画概要

★所在地/大阪市北区堂島浜二丁目4番1外

★敷地面積/5,755.23㎡

★延べ面積/75,102.00㎡

★階数・高さ/地上40階・161.85m

★主要用途/分譲共同住宅、ホテル、飲食店舗

★工事着手予定/2023年5月下旬(変更後)

★工事完了予定/2027年5月末(変更後)

変更前後立面図比較

工期の変更だけでなく、立面図からもデザインの変更が伺えます。線路を上から見たような曲線が姿を消し、直線的な格子状のものに変わっています。また最頂部のティアラの大きさや大胆なアールが縮小されてしまいました。全体的に現実的というか無難なものへの変更は大変残念です。




現地の様子(2023年3月)

西からの眺め
北東からの眺め

2022年6月に建築計画のお知らせが掲示され、その後工事着手予定の10月となっても、特に変化がないので規模縮小、最悪凍結などになるのではと内心ヒヤヒヤでした。

北からの眺め
南西からの眺め

デザインが平凡なものとなったのは残念ですが、高さ規模には変更がなかった点については安堵しています。

北からの眺め
西からの眺め
南からの眺め

敷地内の様子はもう何ヶ月も変化はありません。この日も人の出入は確認できませんでした。

南東からの眺め

最後は計画地の北西で建設中のONE DOJIMA PROJECTと本計画の眺めです。ともにホテルと都市型ハイグレードマンションの複合ビルということになるでしょうから、今後比較されることもあるでしょう。ホテル、マンションともにまだ入居ブランドは未発表ですが、5月着手まで約2ヶ月となりましたので、そろそろ公式発表されるのではないかとワクワクしてきました。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    同じ三井なので、先日閉鎖された淀屋橋のホテルとの繋がりを少し考えてしまいます。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      淀屋橋の跡地も気になります。それぞれどちらのホテルブランドになるか早く発表されてほしいですね。

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