梅田の西部 動かない茶屋町の再開発!茶屋町B-2地区市街地再開発事業 22年7月の様子

2017年に茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力者として東急不動産が選定され、東急不動産と茶屋町B-2地区再開発準備組合は「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結しました。
一部では2023年7月の竣工と囁かれ、その間に地質調査も行われてまいりましたが、未だに現地では変化が見られず、正式な詳細発表もありません。
計画地

阪急「大阪梅田駅」から東に位置する計画地敷地には梅田東コミュニティ会館とジャンカラ茶屋町店、コインパーキングからなる西側の区画と水野ビル他からなる東側の区画があります。その東西の区画を隔ててそれほど広くない車道が走っています。
周辺の茶屋町エリアは旗艦店となる店舗などの大型店から小さな路面店まで多くの商業施設が軒を連ね、また各種学校もあり、若者の多い街というイメージです。
現地の様子(2022年7月)




茶屋町B-2地区事業の事業協力者に東急不動産が選ばれた際に、この茶屋町という阪急のお膝元において東急不動産がどのような色を出してくれるのか大変好奇心をそそられましたが、もう何年も変わらない景色です。おいおいどないなっとんねん!と現地を訪れるたびにつぶやいてしまいます。

東急不動産ホールディングスの「GROUP VISION 2030」に茶屋町再開発の記述があります。2023年頃から始動し、2027年頃に工事完了と読めるのですが、あくまでも想定ということですので、今後変更の可能性もあります。

そしてこの計画地の南を走る東行き一方通行の道路が走っています。

この道路はうめきた2期の真ん中を貫く道路として開通が予定されており、将来的にはスカイビルから新御堂筋の高架下まで繋がることになります。

この先が新御堂筋へ抜ける道となっています。結節部が狭く不自然なものとなっていますが、本計画と同時期にそれらも整備されると思われます。今はそれほど交通量の多い道路ではありませんが、スカイビル方面と繋がることで格段に交通量は増すと思われ、うめきたに2期の完成時にこれらが間に合わないのは少々心配ではあります。
コロナが無ければもっとスムーズに進んでいたんでしょうね。。
コメントありがとうございます。
そうなると2025年の梅田はえげつないことになってましたね。