超高層複合ビルへの期待!古河大阪ビル本館・西館解体工事 22年1月の様子
大阪市北区堂島浜にある古河大阪ビル本館及び西館は2019年12月に営業を終え、テナント退去の後に閉鎖されました。現在は建物解体工事が2022年3月末までの工期で実施されています。
計画地
場所は大阪駅や各社の梅田駅から10分から15分ほど南へ下った、四つ橋筋の西側に位置しています。梅田の北東にある茶屋町付近からでも地下街でこのあたりまで繋がっています。
本件のすぐ北西では高さ195mの超高層ビルが建設される再開発案件「ONE DOJIMA PROJECT」が進捗中です。また南ではともに高さ約199mの中之島フェスティバルタワーと中之島フェスティバルタワー・ウエストが屹立するという、南北を高さ200m近くの高層ビルに挟まれた谷間のような一画に位置します。
解体の様子(2022年1月)
前回11月に訪れた際には西館の建物は姿を消して本館の建物が残っていたのですが、現在は両棟とも無くなり、L字型の約4,800㎡にもなる広い敷地が広がっています。
現地周辺の様子(2022年1月)
本件の敷地の六割超を三井不動産レジデンシャルが取得しています。ONE DOJIMA PROJECTと同様のホテルと住宅系の複合ビルになるのではと噂されています。
建物が無くなり、南に位置する堂島川を超えて連なる中之島のビル群がよく見えます。
2021年内には何かしらのアナウンスがされるのではと根拠のない予想していますが、見事に外れ未だにどのような再開発になるか不明のまま2022年を迎えてしまいました。まもなく建物解体も終了となりますので、春頃には跡地利用の概要が今後こそアナウンスされることを、期待しています。
個人的には妄想込み込みで低層階にオフィス、中層から上が住宅で構成される地上40階・高さ約160mの複合ビルと予想していますが、はたしてどうなるでしょうか?ハズれても暖かく見守ってくださいね。
ぜひともONE DOJIMA PROJECTのように高さとデザイン性を兼ね備えた計画が発表されてほしいですね。
コメントありがとうございます。
同意です。ただ面積はあるものの不整形の敷地ですので、どうなりますやら...