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大阪駅の北側に広大?な公園誕生!うめきた都市公園 21年7月の様子

大阪駅北側で進められている「うめきた2期地区開発事業」ですが、南北の業務エリアの真ん中に緑の広がる空間が整備されます。

いわゆる「うめきた都市公園」です。

うめきた都市公園は中央のステッププラザという車道に区切られた北の「うめきたの森」と南の「リフレクション広場」という二つの区画、合計の敷地約45,000㎡の都市公園です。

また「ひらめきの道」というデッキを設け南北都市公園間のみならず、うめきた全体および周囲からの回遊性を高めます。

東からの眺めです。

正面が北公園「うめきたの森」になります。敷地面積は約20,000㎡。

東からの眺めです。

こちらが南公園「リフレクション広場」となります。敷地面積約25,000㎡と北公園よりやや広めの空間となります。

「うめきたの森」ということで北公園には高木を配し、緑の密度を濃くして自然の森を感じられる空間にしているようです。

一方南公園である「リフレクション広場」は芝生を敷設するなど視界が開けた広場などを設けることにより、人が集い賑わいのある空間を創造するようです。

南街区に設けられる都市型スパの一部であるインフィニティプールから望むリフレクション広場です。都市だからこそ成り立つ贅沢な空間です。

ところでこの都市公園、南北合わせて敷地面積45,000㎡ということですが、そんなに広いのでしょうか?

比較対象する適した空間がなかなかないのですが、個人的によく行く中之島公園ばらぞの橋以東の芝生広場のある島が約25,000㎡です。

中之島の様子
中之島芝生広場の様子

形状がまったく異なるので単純な比較はできませんが、一日の乗降客数が200万人を優に超える西日本最大のターミナル「大阪駅」「梅田駅」の眼前に広がる公園としては、集う人々それぞれのパーソナルスペースが確保できる憩いの空間には狭いのではないかと思います。

都市公園の整備が決まった際には一部マスコミなどは大阪にニューヨークのセントラルパークのような公園ができる!などと吹聴していましたが、341haものセントラルパークとうめきたでは比較になりません。

勘違いしてほしくないのですが、私は難癖をつけたいわけではなく、緑の少ない大阪市内に都市公園ができるのは喜ばしいことではあるものの、先のセントラルパークのような過大な謳い文句による過渡の期待が、完成後落胆に繋がるのではないかということを懸念しているだけです。

実際都市公園は2024年に一部完成となりますが、私は真っ先にでも駆けつけたい気持ちでいます。大阪駅からスカイビルまでの「ひらめきの道」を通る際に、どのような風景が目に飛び込んでくるのか想像しながら一日千秋の思いで待ちたいと思います。

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