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高さはないが幅はある梅田の再開発ビル!JR大阪駅西高架エリア開発(仮称)西北ビル計画 22年3月の様子

北東からの眺め

JR西日本は大阪駅西高架下エリア開発に伴い、新改札口に隣接して、大阪駅西口地区に相応しい新駅ビル(仮称)西北ビルを2024年秋に開業します。




計画概要

★所在地/大阪市北区大深町19番10の一部

★敷地面積/19,859.86㎡(全体)

★延べ面積/60,207.30㎡(申請)

★階数・高さ/地上23階・121.6m

★工事完了予定/2024年6月末日

★開業予定/2024年秋

ビルの1階はJR高架下と一体化され、新しい大阪駅に相応しい西口新改札外のコンコースとしても供用されます。その上に駅ビルらしく3フロアの商業床を設け、さらに上にオフィス床という構成になります。

計画地

計画地は大阪駅の西に位置し、東にノースゲートビルディング、西に立地駐車場。そして北に東西道路、南はJRの高架に挟まれた大変細長い敷地です。

出典:JR西日本

本計画の完成は2024年秋頃となりますが、既存の大阪駅とうめきたに新設される大阪駅地下ホームとを繋ぐ改札内連絡通路は、計画地の地下2階に設けられ、2023年春に先行して供用が開始されます。

完成予想図

うめきたⅡ期と対峙する北西から望む完成イメージです。商業ゾーンの格子状の低層階の上にガラスウォールのオフィスという、最近の大阪ではよく見ることとなった二層式とも呼べるような外観です。高さは約120mほどですが、イメージからも分かるように、東西の幅はその高さよりも長い約140mほどにもなります。

現地の様子(2022年3月)

西からの眺め
北西からの眺め
北からの眺め
東からの眺め

1ヶ月ほど前に確認できた鉄骨がもう一部立派に育っています。奥に見えているのは大阪ステーションシティの立体駐車場です。今はこの駐車場から大阪駅まで歩くのは大変煩わしく感じますが、本ビルが建つと建物内通路を通ることで心理的な距離感は幾分和らぐと思います。

西からの眺め
西からの眺め
西からの眺め

その大阪ステーションシティ立体駐車場からの眺めです。本計画の東西に細長い敷地がよくわかります。正面に見えているのは地上29階・高さ約150mのノースゲートビルディングです。

北東からの眺め
北東からの眺め

最後はグランフロントから俯瞰した様子です。手前に見えているのはうめきた2期の建設現場です。分かりづらいので本計画地を赤で示しました。高さは約120mとはいえ、ここに基壇部だけでなく1階から最上階まで東西幅約140mのビルが現れることを想像すると、まさに巨大な壁のようです。

案外うめきた2期の計画されている都市公園や各施設を繋ぐデッキから一番人々の目を惹く存在となるのは、うめきた2期に新しくできるビルや既存のグランフロント、スカイビルなどではなく、このビルになるかもしれません。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    ノースゲートビルディングが出来た時から、「この壁面はいずれ隣接地にビルを建てる気だ!」と思っていましたが、実際その通りになりましたね。にしても高さ120m以上あるのにほぼ正方形のような形状のビルですね。旧アクティ大阪も幅=高さのようなビルですが。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      ノースゲートの西面は明らかに違和感ありましたね。
      120mとはいえ西北ビルはなかなか面白そうな存在です。

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