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ついに工事着手!淀屋橋の大型オフィスビル再開発!淀屋橋駅西地区市街地再開発事業 22年11月の様子

北東からの眺め

淀屋橋駅西地区市街地再開発組合は地権者、参加組合員として大和ハウス工業、住友商事、関電不動産が参画し、大阪市中央区北浜にオフィス、店舗、駐車場からなる地上28階・高さ約135mの高層ビルを建設します。




計画概要

★所在地/大阪市中央区北浜四丁目104番

★敷地面積/7,206.23㎡

★延べ面積/132,331.56㎡

★主要用途/事務所、飲食店、物販店舗、サービス店舗他

★階数・高さ/地上29階・134.99m

★工事着手予定/2022年11月1日

★工事完了予定/2025年12月

ほぼほぼオフィスフロアとなりますので、なかなか一般の方は足を踏み入れることはないかと思いますが、それだけに10階に設けられる展望フロアは貴重な存在となりますので、大変ありがたく待ち遠しく感じます。

計画地

計画地の東に大阪市内を南北に貫く御堂筋。そして計画地の北には土佐堀通りが東西に走っています。「淀屋橋駅」は大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」から一駅。京阪電車の始発駅となるので、ゆっくり座って京都方面まで一本で行けます。

完成イメージ図

上記は以前より公開されている完成イメージです。

今回新たに公開された完成イメージです。色合いが以前のものより青いガラスが強調されるものと変化しています。見方によっては野暮ったく感じられていましたので、個人的には嬉しい変更です。

建物の形状だけでなくライトアップも2層構造のようになっています。意外と大阪のビルでこのような前例はなかったかも。

高さ50mの基壇部最上階である地上11階には、一般利用も可能な庭園やカフェラウンジなどの眺望空間が整備されます。

本計画と御堂筋越しに向かい合う淀屋橋駅東地区都市再生事業とは、ツインタワーのような形となります。




1〜2階の低層部には御堂筋の玄関口にふさわしい商業店舗が導入されます。2階からは御堂筋を少し高い視点から望むことができるので、落ち着いた雰囲気の飲食店舗が入居するのではないでしょうか。また歩行者空間と一体となった風格ある街並みと上質な賑わい空間を創出します。

現地の様子(2022年11月)

南西からの眺め

後方には今年の夏に竣工した日本生命淀屋橋ビルが控えています。

南西からの眺め
南からの眺め

こちらからは2024年春完成予定の大阪三菱ビルも見えています。

南東からの眺め
東からの眺め
東からの眺め

計画地の西を走る御堂筋からの様子です。後方で大きな顔をしているのは中之島の高層ビル群です。このように周囲にも随分と高層ビルが増えてきました。本計画の完成により、ますます高層ビル空白地が減り、より厚みのある都市の景観が誕生することとなります。




隣接商業施設との調和(2022年11月)

南からの眺め

計画地の南には以前訪問した際のブログ でも書きましたが、大人のテイストに溢れた淀屋橋odona(床面積約4,700㎡)という商業施設が入居する三井系のビルがあります。

東からの眺め

両敷地の間には西行きの比較的狭い車道で隔てられているにすぎません。

北からの眺め

両施設の低層部は大変調和がとられており、ともに御堂筋に相応しい上質な空間となっています。このような雰囲気を維持拡大し、御堂筋、淀屋橋のブランド化がさらに進むことを期待しています。

北からの眺め

最後は御堂筋の北からの眺めです。お隣の淀屋橋駅東地区と合わせて3年後にはこの風景も大きく変化します。ここから見ていると御堂筋、淀屋橋の新時代の足音が聞こえてきそうです。

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