野村不動産による小規模ながらもハイグレードオフィス!PMO淀屋橋PJ 2023年3月の様子

2020年11月野村不動産は、2023年までに中規模ハイグレード 型オフィスブランド「PMO」を含む、全5物件のオフィスビルを関西エリアにて展開することを発表しました。(仮称)PMO淀屋橋PJはその中でも一番規模的には小さい計画となります。
※PMO(Premium Midsize Office)は中規模サイズでありながら、大規模ビルと同様の機能性と快適性、デザイン性をあわせ持つ野村不動産のオフィスビルブランドです。
計画概要

★所在地/大阪市中央区伏見町四丁目39番、40番
★有効敷地面積/383.94㎡
★延べ面積/2,820.60㎡
★階数・高さ/地上12階・53.8m
★工事着手予定/2022年4月上旬
★工事完了予定/2023年7月下旬
計画地

計画地は大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅から徒歩数分。御堂筋から西へ入ってすぐとなります。関西圏初のPMOとなるPMO EX 新大阪が2021年に開業しましたが、その後開業した、もしくは開業予定の物件はすべて本町周辺に位置しています。
完成イメージ図


敷地面積は400㎡にも満たないビルですが、白を基調としたファサードと道路に面する北全面ガラスが格調の高さを演出しています。
現地の様子(2023年3月)



敷地面積が400㎡に満たず、計画地の東、南、西面側にビルが建ち、道路に面している北口も約13mの幅しかない、ビルの谷間感溢れた立地だけに、なかなか上手く写真に収められません…。


野村不動産のサイトによると入居可能時期は2023年9月と予定されています。中規模というか小規模に近いビルではありますが、大規模ビルだけでなくこのサイズのビルの建替えも、街の新陳代謝に繋がり、大阪のオフィス街を下支えしてくれてる存在となります。
一部のタワーパーキングの方が幅あるんでは・・・?なビルですね。よくまぁこんな土地見つけてくるというかなんというか。
相当狭いですよね。