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25年12月工事完了予定!淀屋橋の大型オフィスビル再開発!淀屋橋駅西地区市街地再開発事業 23年3月の様子

南東からの眺め

淀屋橋駅西地区市街地再開発組合は地権者、参加組合員として大和ハウス工業、住友商事、関電不動産が参画し、大阪市中央区北浜にオフィス、店舗、駐車場からなる地上28階・高さ約135mの高層ビルを建設します。




計画概要

★所在地/大阪市中央区北浜四丁目104番

★敷地面積/7,206.23㎡

★延べ面積/132,331.56㎡

★主要用途/事務所、飲食店、物販店舗、サービス店舗他

★階数・高さ/地上29階・134.99m

★工事着手予定/2022年11月1日

★工事完了予定/2025年12月

ほぼほぼオフィスフロアとなりますので、なかなか一般の方は足を踏み入れることはないかと思いますが、それだけに10階に設けられる展望フロアは貴重な存在となりますので、大変ありがたく待ち遠しく感じます。

計画地

計画地の東に大阪市内を南北に貫く御堂筋。そして計画地の北には土佐堀通りが東西に走っています。「淀屋橋駅」は大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」から一駅。京阪電車の始発駅となるので、ゆっくり座って京都方面まで一本で行けます。




完成イメージ図

上記は以前より公開されている完成イメージです。

今回新たに公開された完成イメージです。色合いが以前のものより青いガラスが強調されるものと変化しています。見方によっては野暮ったく感じられていましたので、個人的には嬉しい変更です。

建物の形状だけでなくライトアップも2層構造のようになっています。意外と大阪のビルでこのような前例はなかったかも。

高さ50mの基壇部最上階である地上11階には、一般利用も可能な庭園やカフェラウンジなどの眺望空間が整備されます。

本計画と御堂筋越しに向かい合う淀屋橋駅東地区都市再生事業とは、ツインタワーのような形となります。

現地の様子(2023年3月)

北西からの眺め
南西からの眺め

年が明けて工事完了まで3年を切りました。というかまだ3年もあるのか・・・。長いですねえ。

南東からの眺め
東からの眺め
北東からの眺め

計画地の西を走る御堂筋からの様子です。既存ビルが解体されたこの眺めも随分と慣れてきました。ただ御堂筋の入口(正確には北端は阪神前・阪急前)とも言える箇所だけに、淀屋橋駅東地区都市再生事業とともに重機が見えている風景からは早くおさらばしたいところです。

南からの眺め
南からの眺め

こちらからは2024年春完成予定の大阪三菱ビルも見えています。本計画同様にあちらも展望フロアが設けられます。このような都市の躍動を肌感覚で捉えられる施設が大阪に増えることで、大阪に住まう人々の都市景観の感度が高まってもらいたいところです。




低層部のイメージと現地の様子(2023年3月)

1〜2階の低層部には御堂筋の玄関口にふさわしい商業店舗が導入されます。2階からは御堂筋を少し高い視点から望むことができるので、落ち着いた雰囲気の飲食店舗が入居するのではないでしょうか。

南からの眺め

現在の御堂筋に面した歩道の様子です。以前のビルが敷地めいいっぱいまで建物が迫っていましたので、本計画により歩行者空間と一体となった風格ある街並みと上質な賑わい空間を創出されます。

南からの眺め

計画地の南には以前訪問した際のブログ でも書きましたが、大人のテイストに溢れた淀屋橋odona(床面積約4,700㎡)という商業施設が入居する三井系のビルがあります。こちらも本計画と同じような2層分のコリドールの造りとなっていますので、こちらとも調和が図られることで御堂筋に相応しい上質な空間が形成されることとなります。



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2件のフィードバック

  1. なにわ より:

    他都市と比較すると緑地、公園が少ない大阪は、再開発と同時に木を植えたりして緑地化もどんどん推進して欲しい。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      確かに東京に行った方々、住んでいた方々みなさんそうおっしゃいますね。
      今さら大規模な都市公園は望めないでしょうから、各再開発に少しでも緑で覆われる敷地が増えるといいですね。

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