天王寺エリア希少な再開発!シティタワー天王寺 22年1月の様子
シティタワー天王寺は大阪市天王寺区茶臼山町にて、2023年3月31日の工事完成を目指して建設中のタワーマンションです。
計画概要
★所在地/大阪市天王寺区茶臼山町64-2他
★敷地面積/2,196.94㎡
★延べ面積/約17,000㎡
★階数・高さ/地上25階・約86.5m
★総戸数/179戸
★工事完了予定/2023年3月31日
1/17訪問時、建築計画のお知らせは掲示されていませんでしたので、上記の建築計画のお知らせは以前撮影したものです。
近年大阪市内では多くの高さ100mを超えるタワーマンションが建設されていますので、本件のような高さ86.5mでは物足りなさはあります。
計画地
計画地は谷町筋に面し、大阪メトロ谷町筋線「天王寺駅」からなら徒歩数分。同じ大阪メトロ御堂筋やJRの「天王寺駅」からでも徒歩5〜7分という大変アクセスに恵まれたマンションです。
完成イメージ図
やはり高さが90m未満となると、にゅいーんとしたタワー感が一気に感じられなくなります。せめて外観のデザインに期待したいところですが、どこのクラスにも一人はいるような地味な目立たない佇まいのようです。ボロカス言ってすいません。個人の見解です。
公式サイトの完成イメージ図では天王寺・阿倍野の顔であるハルカスと仲良く描かれています。高さ86.5mの本件はハルカスの3分の1となります。
谷町筋からの現地の様子(2022年1月)
計画地の東を南北に走る谷町筋からの眺めですが、まだまだ小ぶりのか弱き存在でしかありません。
2〜3階を構築中でしょうか。東面の幅も想像よりもかなり狭く感じます。
中景の様子(2022年1月)
茶臼山からの眺めですが、まだタワークレーンが見えるだけですので、ハルカスとのマッチアップは次回以降に持ち越しです。
てんしばからもタワークレーンが見えるだけですが、周囲には高い建物がありませんので、86.5mしかない本件でも十分に目立つ存在となりそうです。
天王寺・阿倍野エリアはJRでは環状線、阪和線、関西本線。近鉄南大阪線に大阪メトロは御堂筋と谷町線と他路線利用が可能な大阪有数のターミナル駅です。しかしながらハルカスの開業以降すっかり再開発案件が途絶えてしまいました。ハルカス開業が契機となり、他のプロジェクトを呼び起こすと予想していたのですが、逆にすっかり落ち着いてしまいました。
願わくば本件に続いて、タワーマンション、オフィス、ホテルなどの用途は問わず天王寺・阿倍野エリアの景観に変化をもたらすプロジェクトの出現が待たれるところです。
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