23年7月工事完了!鶴橋・上本町エリアのタワーマンション計画!リバーガーデンタワー上町台筆ヶ崎 22年4月の様子
リバーガーデンタワー上町台筆ヶ崎は天王寺区筆ヶ崎町に2023年7月の工事完了を予定して、リバー産業により建設中の地上35階・高さ124.40mのタワーマンションです。
計画概要
★所在地/大阪市天王寺区筆ヶ崎町17番3
★敷地面積/3,024.58㎡
★延べ面積/25,020.03㎡
★階数・高さ/地上35階・124.40m
★工事完了予定/2023年7月30日
計画地
本計画の最寄駅であるJR環状線及び近鉄「鶴橋駅」から約4分。大阪メトロ千日前線「鶴橋駅」からも約5分程度南に歩いた玉造筋沿いに位置します。
公式サイトにおきましては、最寄駅にもかかわらず、あからさまに鶴橋という地名を無視し、とにかく上本町を前面に出しているように感じます。たしかに計画地の東を走る玉造筋を境界とし東の鶴橋エリア、西の上本町エリアと言えますが、さすがに鶴橋が不憫に思えてきました。
完成イメージ図
やはり目を引くのは曲線をまとった頭頂部です。公式サイトによるとルーバー状になっているようで、照明によりどのように表情を見せてくれるのか大変興味が沸いてきます。ある意味今までのリバー産業のマンションのイメージを裏切ってくれる洗練された外観です。
現地の様子(2022年4月)
計画地の東を走る玉造筋からの眺めです。現在は5〜6階あたりまで育っているようです。工事完了予定が2023年7月末ですので、内装や外構の工事を考慮するとあと約1年で残り30フロア約100mを積み上げることになります。何年も変化のなかったこのエリアが、たった1年で一気に風景が変わります。
前面道路の玉造筋ですが4車線道路にもかかわらず街路樹もなく、交通量も少ないので、中央区などの都心部にあるタワーマンションを見慣れている、なんとなく間の悪いというか締まりのない空間に映ってしまいます。タワークレーンがまだ登場していないためかもしれませんが。
計画地前の歩道の様子です。大変狭く、前から人が来てすれ違う際にはストレスを感じる人もいるでしょう。車道幅員、交通量と歩道幅員のバランスが取れていないように感じました。計画地だけでも、歩行者に寄り添う通りとなってもらいたいところです。
計画地の裏手に回ってみましたが、まだ早かったようです。あと5〜6フロア積み上がり、見上げるようになれば、こちらからの様子も面白くなりそうです。
最後はもう一度玉造筋からの様子です。視認性が富んでいるため、庶民の街に突然現れた感のある本計画ですが、徐々に成長する過程を近隣の方々がどのような思いで見上げるのでしょうか。今後の工程を踏まえますと、1ヶ月に1回は現地確認していきたいと思います。
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