残念すぎる答え合わせ!難波西部の謎の再開発!桜川1丁目PJ 22年5月の様子
「JR難波駅」にほど近い大阪市浪速区の桜川にて、ワイズホールディングスが商業ビル開発を計画していた桜川1丁目PJに動きがありました。
前回(2021年9月)訪問時の様子は→コチラ!
計画地
計画地は難波エリアの西の端。「JR難波駅」からですと徒歩5分ほどの駅チカ立地です。
敷地面積は約1,900㎡もあり、計画地の北側の一部は千日前通りに面していますが、それにしても随分と複雑な形状をしています。
現地の様子(2022年5月)
計画地の北を走る千日前通りからの様子です。現在約1,900㎡の敷地は既存建物が解体され、更地が広がっています。
ワイズホールディングスのサイトには桜川1丁目PJとして商業ビル開発事業と記されています。
ところが!建設ニュースによるとこの桜川1丁目PJの敷地に3棟の15階建のマンションが2023年8月〜11月にかけて竣工するというのです!商業ビルちゃうんかい!
たしかに現在の計画地の置かれた環境は商業ビルというのは不釣合いに感じます。難波と呼ぶにはにぎわいや華やかさもなく、なんとなく淀んだ空気が漂った難波の外れ感が否めません。
道路の先に見えているの丸い大きな2つの目玉のがある建物が「JR難波駅」です。先ほども申したように「JR難波駅」から徒歩5分ほどの立地。そしてその「JR難波駅」は2030年度にはなにわ筋線の開業により梅田や新大阪、京都方面と1本で繋がり、利便性や拠点性が飛躍的に向上することになります。
その開業に合わせて街そのものも変わっていってほしいと思っていただけに、今回はもったいない思いが募ります。勝手に期待して何言うとんねん!と思われるかもしれませんが、この計画地だけでなく桜川そのものが変化していくきっかけの最初の一歩を失ったような気がして、ただただ残念というしかありません。
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