今後梅田や難波にも開業！大阪市内のアパホテルを規模でランキングしてみました！ 22年9月現在

全国でビジネスホテルなど695ホテルを展開しているアパホテルグループですが、大阪市内においても旺盛な出店意欲のもと、多くのホテルを出店しています。今回はそのアパホテルの大規模ランキング（大阪市内限定）上位5ホテルを紹介します。

	ホテル名	客室数	階数・高さ
①	アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉	２０６０室	地上40階・135.98ｍ
②	アパホテル＆リゾート〈大阪梅田駅タワー〉	１７０９室	地上34階・122.65ｍ
③	アパホテル＆リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉	９１３室	地上32階・108.2ｍ
④	アパホテル〈大阪日肥後橋駅前〉	８５３室	地上30階・106.4ｍ
⑤	アパホテル〈新大阪駅タワー〉	４００室	地上32階・105.55ｍ

上記が上位5ホテルとなります。ランキングするにあたり、ホテルの部屋数にするかビルの高さのどちらにしようかと考えましたが、結果としてどちらでも順位は変わりませんでした。

1位:アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉

1位はアパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉です。2024年10月末の開業に向けて現在建設中です。客室数で300室、高さで6フロア・約7mほど2位に差をつけ、大阪市内だけでなく、西日本最大規模を誇ります。

2位:アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉

2位は今年末に開業が予定されているアパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉です。120mを超えてますが、梅田ではあまり高さとしての優位性は発揮できません。上位2ホテルまでが客室数4ケタ超えとなり、3位以下を圧倒しています。

3位:アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉

3位はホテル&リゾートブランドでは大阪初出店となるアパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉です。御堂筋沿いというわけではありまさんが、御堂筋からもその姿はしっかりと確認できる、大変存在感のあるホテルです。

4位:アパホテル〈大阪肥後橋駅前〉

4位はアパホテル〈大阪肥後橋駅前〉です。2007年竣工のためここ数年のテンプレート化された外観とはあまりにも異なっており、個人的には好ましく思っています。すぐ北側には中之島の200mクラスの高層ビル建ち並ぶため、どうしても埋もれてしまいがちですが、そのビル群にちょっとしたアクセントとなっている貴重な高層ビルです。

5位:アパホテル〈新大阪駅タワー〉

5位は新大阪駅から数分のアパホテル〈新大阪駅タワー〉です。このホテルは「ホテルWBF新大阪スカイタワー」として開業しましたが、その後アパホテルが買収し、現在の名称となりました。そのため開業が2021何3月30日と新しいわりには外観が所謂アパホテルらしくないものとなっています。高さ制限の厳しい新大阪エリアの中では2番目の高さを誇ります。

所在地

各ホテルの立地ですが、大阪市内の主要駅がある南北縦軸にブレることなく展開されています。このあたりはある意味わかりやすいですね。

今回は大阪市内限定でしたが、日本国内でのアパホテルの最大規模となると地上50階・高さ約180mのアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉や客室数2311室のアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉があります。

今後難波駅前タワーの規模を超え、幕張や横浜に迫るような規模のホテルが大阪市内において計画されるのか？またされるとなるとどのエリアとなるのか？可能性としてはIR開業を見据えた臨海部に2020年代後半開業を目指した計画が出てくるのではないかと、願望こみこみで勝手に期待しています。もちろん御堂筋という南北軸に沿った天王寺や、東の拠点となる京橋なども視野に入れているのではないかと思われますので、そちらも〈御堂筋本町駅タワー〉レベルの高層ホテルとしての出店を期待しています。