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船着場や梅田方面を一望できるカフェも計画!淀川河川敷十三エリア魅力向上整備計画 23年3月の様子

北からの眺め

国土交通省近畿地方整備局は淀川区のブランド向上、にぎわいづくりや交流促進、河川敷の機能向上につながるような都市空間を淀川河川敷十三エリアに創造することを目的とし、現在新たな船着場やのり面などの整備を行っています。




計画地

出典:大阪市

計画地は阪急「十三駅」から徒歩10分ほど南に位置しています。駅からの中間点にはもと淀川区役所跡の大規模再開発も計画されています。

計画概要

出典:大阪市

船着場だけでなくイベント開催も見越した多目的空間となる芝生広場の整備、水上アクティビティを体験できる親水空間の設置が計画されています。

出典:大阪市

堤防のり面はスロープなどを整備し、各施設へはストレスのないアプローチが可能となります。また道路側の裏のり面には盛土をして、その上に梅田方面を一望できるカフェなども予定されています。

出典:大阪市

工程表によると2025年に本格始動となっています。これは船着場などのハード面は2025年に開催される大阪・関西万博に合わせたものと思われます。




現地の様子(2023年3月)

西からの眺め(船着場予定地)
北からの眺め(船着場予定地)
西からの眺め(船着場予定地)
西からの眺め(船着場予定地)

現在は2023年3月末までの工期にて、船着場付近の地盤改良を行っています。場所が場所ですのでかなりの軟弱地盤なのではないでしょうか。

イメージパース

現地に掲示されているイメージパースを見ると、限りなく無駄を省いた簡素なモノとなりそうです。

北東からの眺め(のり面付近)
南西からの眺め(のり面付近)
南からの眺め(のり面付近)

この裏側に盛土がされ、堤防の一番高い箇所にカフェなどが整備されます。

南西からの眺め(のり面付近)

阪急の線路に一番近い付近にはスロープが整備されますが、現在はまだ手付かずの状態です。

北からの眺め(のり面付近)

最後は堤防から見る船着場整備予定地と、その後方を流れる淀川、そして梅田のビル群の様子です。これほどの眺望を約束できるカフェもなかなかないでしょうし、物珍しさもあり人気を博するのではないでしょうか。ただ気取らず普段着で気ままに散歩できる堤防沿いの雰囲気は残してほしいと思いますので、商業主義とも取られかねない施設の誘致はこれ以上ないことを祈りたいですね。

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2件のフィードバック

  1. なにわ より:

    大阪は、自然環境とか何でも商売に結びつけるのは、やめて欲しい。長期的な視野で開発を進めていくべきでしょ!

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      公園などへの過度な商業施設の出店は控えてもらいたいですね。

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