高さ約135m!難波エリアの貴重な高層ビル開発!(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉 23年7月の様子
(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉は大阪市浪速区湊町にて2024年9月の工事完了を予定している地上40階・高さ135.98mのホテルです。
計画概要
★所在地/大阪市浪速区湊町1丁目5番33
★敷地面積/3,306.07㎡
★延べ床面積/37,800㎡
★階数・高さ/地上40階・135.98m
★客室数/2060室
★工事完了予定/2024年9月30日
★開業予定/2024年10月末
完成イメージ図
上記は計画発表当時のものです。計画地の北に建つマルイト難波ビルは高さ約140m。南に建つタワーマンションは地上39階・高さ約133mほどの高さを誇り、本計画の高さは約135mですので、完成イメージ図のような対比となることはありません。あくまで本計画を誇張したイメージに過ぎませんでした。
新たに発表されたイメージは現実的なものとなっています。頭頂部の形も以前のとりあえず載っけとけ!的なものから、すっきり一体化した収まりの良いものとなっています。
計画地
計画地は「JR難波駅」の東側となります。JR難波駅そのものが難波エリア内でも、賑やかさから疎遠の外れた場所に位置しています。
ちなみに難波エリアの100mを超える高層ビルは以上の通りです。再開発計画が次々と進み高度化が著しい梅田ほどではありませんが、本計画の完成により130〜145mクラスのビルが集積する新たな光景が難波に誕生することとなります。
現地の様子(2023年7月)
約2ヶ月ぶりの現地となります。鉄骨が順調に高さを増し、前回時より2倍ほどに質量に感じます。
12階あたりにまで達しているでしょうか?見上げるとまではいきませんがれなりに圧迫感を与えてくれるまでになりました。
敷地北側に建つホテルモントレ グラスミア大阪が入居するマルイト難波ビルと、南側のローレルタワー難波に挟まれ絵本の「ちいさいおうち」状態です。
最後は少々距離を取ってみました。本件の工事完了予定が2024年10月を予定していますので、今はまだ谷間感満載の光景ではありますが、約1年後の夏頃にはマルイト難波ビルとローレルタワー難波と並ぶ勇姿が見られることでしょう。
「難波エリアの”貴重な”高層ビル開発」という響きがなんとも寂しいです。
コメントありがとうございます。
寂しいです!梅田や中之島に比べると高さ制限も緩いので、200m超級の高層ビルが数棟欲しいですねー!