建物解体を終えた国道1号線沿いのオフィスビル!千代田ビル別館1・2号館解体工事 23年11月の様子
大阪市北区西天満6丁目にあった千代田ビル別館は営業を終え、2022年11月より解体工事に着手し、このほど建物解体を終えたようです。
計画地
計画地は国道1号線の沿い、西天満交差点からビル1棟を挟んだ北西となります。阪急や阪神、JRなどの各梅田駅(大阪駅)からは正直歩きたくない距離ですね。むしろ最寄駅となるのはJR東西線な「大阪天満宮駅」や大阪メトロ堺筋線及び谷町線の「南森町駅」となります。それでも途中阪神高速の高架があるなど、心理的には嫌な距離に感じます。
敷地面積は約1,200㎡ほどでしょうか?きれいな整形地です。計画地の南には国道1号線が走っています。またその1号線に新御堂筋の乗り口と降り口があるので、このあたりはいつも渋滞しているイメージです。
現地の様子(2023年11月)
どうやら解体工事は終わったようです。この解体工事の注文者は前田不動産のグループ会社である八千代建物となっていました。
フラットパネルが並んでいますが、南西角には囲われていない敷地があります。以前はコインパーキングとして供用されていましたが、おそらくこちらも一体的に開発されるものと思われます。
敷地の中を覗いて見ました。やはり建物は姿を消しています。ただ地下躯体についてはそのまま残っているようです。
最後は国道1号線を超えた先からの眺めです。車が少ないタイミングで写真を撮りたいのですが、とにかく車が多く見づらいものしか撮れませんでした。
大阪市のサイトで確認したところ、この付近は容積率は800%ですので、そこそこ中規模のビルが建設可能です。おそらく解体後は前田不動産グループにより新たなオフィスビルが建設されることになるのではないでしょうか。ただこの西天満エリアはここ数年データセンターの進出も相次いでいますので、そちらの可能性も捨てきれません。解体を終えた今、そろそろ用途について事業主より発表があるかもしれません。
まあほぼ120%データセンターだろうなと思います。
コメントありがとうございます。
データセンターの可能性も高いですね。新御堂筋から降りてきて目の前なので、ちょっと見た目もワクワクしてほしいです。