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まもなく工事完了!(仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事 Nakanoshima Qross(中之島クロス)23年12月の様子

(仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事は再生医療をベースに、最先端の「未来医療」の実用化・産業化拠点として2024年初旬にオープンを予定し、中之島4丁目で整備が進められています。




計画概要

★所在地/大阪市北区中之島4丁目32番17

★敷地面積/8,600.00㎡

★延べ面積/57,090.80㎡

★階数・高さ/地上17階・86m

★工事完了予定/2024年1月中旬

出典:未来医療推進機構

R&Dセンターは3〜6階の低層部にサロンや治験関連施設を設け、7階より上をリエゾンオフィスとして関連企業や研究機関が入居します。

MEDセンターは高度健診センター(3階)、再生医療関連のクリニック(4階)が入居し、5階より上に病床数約170床、延べ面積12,000にもなる病院を設け、臨床治験機能を備えるほか、急性期、回復期、地域包括ケアにも対応します。

1・2階には中之島国際フォーラムとして交流促進施設(1,200㎡)たカンファレンスセンター(1,700㎡)が整備されます。

出典:未来医療推進機構

お隣の大阪中之島美術館とは2階レベルにてデッキで接続される予定ですので、バリアフリーのアクセスが確保されます。




計画地

出典:未来医療推進機構

計画地は大阪の中心地である梅田エリアから約1.2km南西に位置しています。最寄駅としては京阪「中之島駅」があるのですが、京阪中之島線そのものが不便極まりないので、正直交通の便はあまり良いとは言えません。

ただJRのなにわ筋線が開通する2030年度には「中之島駅」が開業し、広域アクセスが飛躍的に向上することとなります。

完成イメージ図(出典:未来医療推進機構)

北東からのイメージ
北からのイメージ
北西からのイメージ

向かって左がリエゾンオフィス等で構成される「未来医療R&Dセンター」。右が病院等で構成される「未来医療MEDセンター」です。2棟に見えますが用途によって外観を分けているだけで厳密には1棟のようです。




現地の様子(2023年12月)

南東からの眺め
北東からの眺め
北東からの眺め

約5ヶ月ぶりの現地となりますが、もうすでに周囲には溶け込んでいました。

北からの眺め
北からの眺め
北西からの眺め

高さがないという事もありますが、その出立ちもことさら自己主張することなく、どことなく品の良さを感じます。

西からの眺め
西からの眺め

とはいえやはり無個性というか、面白味には欠けますね。




低層部の様子(2023年12月)

南東からの眺め
北東からの眺め
北からの眺め

さきほど無個性で面白味に欠けると言いましたが、医療系のオフィスですから当然といえば当然です。それでも「未来医療R&Dセンター」の腰巻きのように施されたガラスウォールの低層階は、近くです見るとなかなかの迫力がです。

東からの眺め
北東からの眺め

隣接する大阪中之島美術館や大阪大学中之島センターとも連絡通路で繋がりました。現在中之島美術館とその南に位置する国立国際美術館&大阪市立科学館との間の橋も開通に向けて整備中ですので、中之島3丁目から4丁目エリアの回遊性は今後格段に飛躍する事になります。

東からの眺め
東からの眺め

そしてその架けられた橋の先には「Nakanoshima Qross」のサインが遠慮がちに据え付けられていました。このかわいらしいサインは他では見られませんが、今後は増えていくのでしょうか。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    本プロジェクトへの参画、パークタワー大阪堂島浜の建設と最近、三井不動産が大阪で以前より活発に動いてる感があるので、もっと色々と動いてほしいですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      まだまだ大阪では存在感が薄いので、これから期待したいところですね。

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