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今秋までに既存建物解体!跡地はマンション?ホテル?もと大阪銀行協会ビル 建物解体工事 24年5月の様子

南東からの眺め

2023年3月、大阪銀行協会は大阪市中央区谷町3丁目にある大阪銀行協会ビルから中之島のダイビルに移転しました。そして2023年7月、こちらの敷地約2,500㎡を近鉄不動産が取得したことが公になり、現在既存建物の解体が2024年秋までの工期にて進められています。




所在地

位置図

大阪銀行協会ビルの位置する谷町3丁目付近は、大阪府庁などの建つ官庁街の色合いの濃い東側と、高層マンションも含め多くの集合住宅の建ち並ぶ西側の結節点となります。

位置図

大阪メトロ中央線及び谷町線の「谷町四丁目駅」から6番出口を上がると目の前にビルが位置しています。

現地の様子(2024年5月)

西からの眺め
西からの眺め
北西からの眺め

昨年の夏頃から解体工事に着手しましたので10ヶ月ほど経過していますが、いまだにそれなりの高さを誇っています。

労災保険関係成立票
北からの眺め

もと大阪銀行協会ビルの建つ敷地は約3,200㎡ほどありますが、近鉄不動産が取得したのは約2,500㎡となっています。残りの700㎡は他社に売却されたのでしょうか?いずれにしても既存建物は近鉄不動産が注文者となり一体的に実施されています。

東からの眺め

敷地の東は谷町筋。南には中央大通といずれも交通量が多いので撮影していても、目の前を車がなかなか途切れてくれません。

南東からの眺め

立地的には単独のタワーマンションかなと思っていますが、一大観光地である大阪城へのアクセスも容易であることからホテル、または住居とホテルの複合施設の可能性もあるのではないでしょうか。まだ建物の解体工事すら終わってないので、先走りすぎかもしれませんが、車だけでなく歩行者もそこそこあり、交差点の角という視認性の高い立地も相まって人々の注目を集めている計画です。それだけに跡地利用についてまだアナウンスがないのが、少々もどかしく感じてしまいます。

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