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四つ橋筋沿いでオフィスビル建替え!辰巳ビル&もとNTN本社ビル解体工事 24年6月の様子

南西からの様子

2024年1月、辰巳興業は大阪市西区京町堀にある本社ビルを建替えるとし、隣接するもとNTN本社ビルとあわせて解体工事に着手しました。




計画地

位置図

大阪メトロ四つ橋線「本町駅」と「肥後橋駅」の中間あたりに位置しています。計画地の西に大阪市内を南から北へ一方通行5車線の四つ橋筋が走っています。

配置図

敷地の南に辰巳ビル。そして北側にもとNTN本社ビルが建っています。辰巳ビルの竣工が1965年、そしてもとNTN本社ビルの竣工が1964年と、ともに仲良く60年近く寄り添ってきました。

現地の様子(2024年6月)

北西からの様子

計画地の西を走る四つ橋筋からの様子です。辰巳ビルともとNTN本社ビル2棟まとめて解体工事が進められています。

南西からの様子

敷地面積は1,600㎡ほどでしょうか。再開発案件の多い御堂筋と比べると、四つ橋筋沿いは本当に再開発計画が少ないので、写真のように防音シートで覆われた姿だけでも十分に特異な光景に感じます。

北からの様子
労災保険関係成立票等

労災保険関係成立票による工期は2024年12月31日となっていますので、年末頃にはすっきりと見通しが良くなっているでしょう。

東からの様子
北東からの様子

計画地東側の敷地には駐車場やマンション、オフィスビルなどが隣接しています。このあたりは変化ありません。

南西からの様子

最後はもう一度四つ橋筋からの眺めです。解体後は辰巳興業の本社ビルとなるようですが、どれほどの規模になるのでしょうか?またその外観なども大変気になります。

先ほども申しましたが四つ橋筋付近は御堂筋や堺筋と比較しても、再開発案件が少なく変化がありませんので、歩いていても退屈で、面白味を感じることがあまりありません。あまり停滞していると、ここからさらに西に位置するなにわ筋に、なにわ筋線の開業とともに人や物を攫われてしまうかもしれませんね。頑張れ四つ橋筋!

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    堺筋は御堂筋が出来るまでは大阪一の大通りだったそうで、実際今は建物すらほぼすべて無くなりましたけど百貨店が沿線に軒を連ねていましたが、四つ橋筋は本当になんか裏通りという感じですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      まさに裏通り的なポジションになってしまいましたね。
      大阪メトロ四つ橋線が北へも南へも延伸できないのが辛いですね。

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