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ついに既存建物の解体に着手!計画の詳細発表が待たれる大手前一丁目計画B地区(もとテレビ大阪本社ビル) 24年7月の様子

北西からの様子

大手前一丁目計画B地区は大阪市中央区大手前一丁目にあるもとテレビ大阪本社ビル等を解体し、業務、居住、商業等の用途からなるビルへと建替える再開発プロジェクトです。2024年5月にテレビ大阪は隣接地(A地区)へ機能移転を終え、このほどついにB地区に建つもとテレビ大阪本社ビルの解体工事に着手した模様です。




計画地

計画地は最寄駅となる京阪及び大阪メトロ谷町線の天満橋駅から、徒歩約7〜8分東に位置します。

計画概要

本件は「大手前地区 地区計画」が定められており、情報発信、業務、宿泊等の多様な機能導入により、都市魅力の充実と大阪城公園の玄関口としての観光拠点機能の強化を図り、天満橋駅と大阪城公園を結ぶ歩行者空間を創出し、快適で魅力ある複合拠点を形成することを目標としています。

北西からの様子

先行開発されたA地区ではダブルツリーbyヒルトン大阪城とテレビ大阪が入居する複合ビルがすでに開業しています。そして2期工として敷地面積約3,000㎡のB地区の開発がスタートすることになります。もとテレビ大阪本社ビルということですが、上記写真のようにまったく容姿の異なる2棟(日経大阪電波会館と大手前センタービルディング)から構成されていました。

現地の様子(2024年7月)

西からの様子
西からの様子
東からの様子
東からの様子

すでに仮囲いが始まっています。日経大阪電波会館の一部にまだ仮囲いされていない箇所もありますが、まあ時間の問題でしょう。

労災保険関係成立票等

労災保険関係成立票によると解体工事は2025年10月までの工期にて、長谷工により実施されます。

北東からの様子
北からの様子

赤い二丁掛けタイルで覆われた特徴的な外観が目を引く日経大阪電波会館は、1982年竣工とまだそれほど古いというものではありません。

北西からの様子
西からの様子
南西からの様子

そして敷地の西、上町筋と土佐堀通の出会う交差点角に建つ大手前センタービルディングです。こちらは1992年竣工とさらに若く、実際外から見てもそこまで古さは感じません。

北東からの様子
北東からの様子

5月に開業したA地区(テレビ大阪とダブルツリーbyヒルトン大阪城)と解体を待つB地区の様子です。地区計画による土地利用の方針では、B地区はA地区とともに大阪城公園の玄関口にふさわしい質の高い景観形成や、にぎわいの連続性、周辺の地域環境を考慮した計画とし、業務、居住、商業等の機能を適切に導入するとあります。すなわちタワーマンションを中心とし、下層階に業務と商業機能を設けるということでしょうか。

南東からの様子
北東からのよう

最後は距離を取り南北各方角からの様子です。A地区に建つ白い複合ビルの高さが97.93mと若干100mに届きませんでした。それでもこのエリアでは一番の高さを誇りますので、存在感は抜きん出ています。はたしてB地区の高さはA地区を凌駕し、エリアの新しい王様の誕生となるのでしょうか。

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