イメージパースが公開!難波駅前のホテルや商業施設からなる複高層ビル開発!難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事 25年8月の様子

難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事は「難波千日前地区地区計画」として2023年10月に大阪市により地区計画決定された区画の一部に、ホテルやオフィス、商業施設からなる複合ビルを開発するプロジェクトです。このほど事業者より開発コンセプトや完成イメージ図などが発表されました!
計画地

計画地は南海「難波駅」の東。なんさん通沿いの「難波センタービル」などが建っているあたりとなります。まあもろ難波!難波ど真ん中!これぞ難波といった立地です。
計画概要

★建築主/関電不動産開発株式会社、南海電気鉄道株式会社
★設計者/株式会社IAO竹田設計
★所在地/大阪市中央区難波千日前6番3、6番4、6番8、9番5、9番9、1512番2、1512番10、1512番11、1512番12
★主要用途/ホテル、物販店舗、飲食店、事務所
★敷地面積/3,053.35㎡
★延床面積/46,486.35㎡
★階数・高さ/地上28階 地下2階・128m
★工事着手予定/2027年3月1日
★工事完了予定/2031年3月31日

★15階〜28階/ハイアット セントリック なんば 大阪(267室)
★4〜13階/オフィス
★B2階〜3階/商業施設

発表された夕景のイメージですが、夕景って部屋から漏れる明かりなどにより、どうしても3割り増しで見栄えが良くなってしまうので、これだけではなんとも言えないですね。

1階はなんば広場やなんさん通りとフラットに繋がり、地下2階は接続する地下街「NAMBAなんなん」との接続口を拡幅し回遊性を向上させます。またそれらを吹き抜け空間により一体的ものとし、地上の活気を上下階のタテに滲み出るような構成とするようです。
現地の様子(2025年8月)



約3ヶ月ぶりの現地となります。まあ外から見る分には何も変化はありません。


敷地内を除いてみました。建物はもう姿を消していますが、地下構造物は周辺地下街もありますので大変でしょうね。まあ工事着手までまだ1年半もありますので、外から見る分には当面は変わらないでしょう。



計画地前のなんさん通りの様子です。大変余裕のある歩行者空間となっています。本件が開業後にはビルの谷間となるこの空間が多くの人で賑わうことになります。


最後は難波広場からの様子です。梅田偏重の大阪の再開発に、難波からひさしぶりにちょっと心躍る再開発となると本計画ですが、工事着手は27年3月とまだ時間を要します。願わくばそれまでに本計画に続く新たなプロジェクトが、そこらじゅうから湧いてきてもらいたいですね。
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