建築計画のお知らせ掲示!梅田のランドマークビルが190mに建替え再開発!大阪マルビル建替計画 26年1月の様子

大和ハウス工業は2023年5月末に閉館したかつての大阪のランドマークでもあったマルビルを、2030年に高さ約190mの高層ビルとして建替えることを発表しています。そして2026年!新年早々現地に建築計画のお知らせが掲示されました!
計画地

計画地はとにかく梅田です。梅田のど真ん中です。最寄駅がどうのとか近くに何があるとかではなく、ザ・梅田!とでも言える立地となります。
新マルビル計画概要

★建築主/大和ハウス工業
★設計者/フジタ一級建築士事務所
★敷地面積/3,246.69㎡
★延べ面積/約72,763.72㎡
★階数・高さ/地下3階 地上42階・190.35m
★用途/ホテル、劇場、事務所、飲食店舗、美術館、自動車車庫
★工事着手予定/2026年12月初旬
★建物工期/2030年12月末日

以前公表されたフロア構成です。今回掲示された建築計画のお知らせでは地上40階が42階へ、地下4階が地下3階へと変更され高さも若干低くなることが判明しました。それでもほぼ当初計画の規模といえるので大変安堵しています。

こちらも当初計画時のイメージです。ラグジュアリーホテルと都市型ホテルというカテゴリーの異なる2種類のホテル総客室数約280室を計画します。またコンサートホール・舞台では、クラシックコンサートを主にしながらも、舞台・客席の規模を変更できる設備を採用することで、多目的での芸術体験ができる空間を設計します。

そして注目されるのは屋上階に設けられる展望スペース。大阪市内ではスカイビルより高い位置にあるオープンエアの展望スペースとなりますので、日々変わりゆく大阪!発展する梅田を風と光を浴びながら体感できるスポットとして人気を博すること間違いなし!ただ建築計画のお知らせにの用途の項目に展望スペースの記載はありませんでした。大丈夫?
現地の様子(2026年1月)

前回ブログのため訪問したのが11月でしたので大きな変化はありません。周囲を囲むフラットパネルがよりしっかりと設置されたくらいでしょうか。



地下の躯体解体工事はまだ時間を要しそうです。新ビルの工事着手は年末12月初旬と約11ヶ月も先のことなので、当面の見た目としてはこのような様子でしょう。


迷宮とも称される梅田の地下街と繋がる地下1階の様子です。現在は地下の躯体解体工事はなのでビル内には入れません。新ビルの完成後には地上よりも地下からアプローチする人の方が多いのではないでしょうか。

その地下にはLEDディスプレイの投影映像に没入できる球体のデジタルアトリウムを設置される計画です。地下2階から地上4階までの巨大な球体を施設内に形成します。デジタル映像を360度投影するアトリウムを地下と地上を結ぶ結節点として大阪駅周辺の新たなスポットとして期待されます。

最後はもう一度地上に上がって周囲のビルたちと。それにしてもほぼ当初計画の規模を堅持されたものが今回建築計画のお知らせとして発表され本当に嬉しく思います。大和ハウス工業の地元企業としての矜恃、それこそグラングリーンを食ってやろう的な野心的なものもあるかもしれませんね。

ただこれだけの個性的なビルとはいえ周囲がビルに囲まれてしまうという立地は、高層ビルのひとつとして埋没してしまいそうで少々残念ですね。周囲360°遮るものがない空間の中に独立峰としてあれば…と思うのはさすがに欲張りすぎでしょうかね。それだけこの新ビルがワクワクさせられる容姿であるということで思わず夢想してしまいました。

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