さらに近隣敷地と一体化して敷地面積約2,000㎡!セレパーク淡路町跡他 23年4月の様子
大阪市中央区淡路町4丁目にあるセレパーク淡路町というコインパーキングが2023年2月末に閉鎖されました。その後すぐ隣接する駐車場も閉鎖され仮囲いされたことから一体開発されるかも!と息巻いていたところ、さらに隣接する佐川急便の駐車場までもが閉鎖され、これらひとまとめに仮囲いがなされました!
所在地
セレパーク淡路町は大阪メトロ御堂筋線「本町駅」から北西、御堂筋と四つ橋筋という大阪を代表する南北道路の中間あたりに位置します。
もとセレパーク淡路町は敷地の北と西のみ道路に面し、敷地面積は約900㎡ほどかと思われます。今回閉鎖された佐川急便の駐車場が敷地面積約400㎡。そしてそれらに挟まれた中間にあった駐車場の敷地面積が約600㎡ですので、合計1,900〜2,000㎡の敷地が一体的に開発される可能性がでてきました!
現地の様子(2023年4月)
東西約60m、南北約30m超の整った長方形の敷地がガードフェンスに囲まれています。
敷地内では駐車場として使用されていたアスファルトが剥がされ、これらが順次搬出されるものと思われます。また今後は新設基礎部分試掘作業が予定されているようです。
労災保険関係成立票によると大阪ガス都市開発が注文者となり、2024年3月までの工期で作業が実施されるようです。
注文者は大阪ガス都市開発ということですが、近隣では大阪ガスビルの新築工事が進められており、そちらの関係車両用のものとなるだけかもしれません。またその再開発される大阪ガスビル西敷地で展開されていたマンションギャラリーの受け皿かもしれません。
すでに2022年7月にはボーリング調査も実施され、新設基礎部分の試掘もされる予定ですので、独立した再開発を望みたいところですがタイミング的には大阪ガスビルの新築工事と何かリンクしているようにも考えられます。さてさてどうなりますでしょうか?
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