譲渡発表から約1年!敷地面積約5,700㎡!扶桑薬品工業森之宮東ビル及び研究開発センター 24年7月の様子
2023年8月、扶桑薬品工業は大阪公立大学森之宮キャンパスの開設に伴う大学を核としたまちづくりが期待されるエリアに近接する、森之宮東ビル及び研究開発センターを譲渡する方針(譲渡先は未定)を固めました。その後続報はありませんが、ほぼ1年ぶりに現地を見てきました。
所在地
両建物のある大阪市城東区森之宮2丁目は、JR環状線「森ノ宮駅」から徒歩ですと10分少々北東に位置しています。当該地の北西では大阪公立大学森之宮キャンパスや大阪メトロの(仮称)大阪公立大学前駅をはじめとして、今後飛躍的に変化していくであろう大阪城東部地区に近接しています。
現地の様子(2024年7月)
譲渡されると発表された研究開発センターと森之宮東ビルは隣り合わせに建っています。
まずは敷地面積約2,200㎡と延べ床面積面積約5,700㎡の森之宮東ビルの様子です。
まだ社員らしい人が出入りしていましたが、正直めちゃくちゃ草臥れてます。
一方敷地面積は約3,500㎡、延べ床面積は約9,300㎡の研究開発センターは、そこまで草臥れた感はありません。とはいえ森之宮東ビルがあまりにも廃れているため、目立たないだけかもしれません。
最後は両敷地の東側を流れる平野川越しに見る研究開発センターと森之宮東ビルの様子です。夏の最中の昼下がりの訪問ということもあり、前回同様平野川からの臭気が気になりました。
今回譲渡の発表から1年経過し、現地を見てきましたが何の進展もありませんでした。譲渡先はどこになるのか?譲渡後は速やかに再開発されるのか?されるとなるとどのような用途なのか?今後まちづくりの進む大阪城東部エリアから近いだけに、大変興味を惹かれます。そろそろ新しい動きを期待したいですね。
かつての砲兵工廠の跡地ですので、これだけまとまった土地が生まれるということなんでしょうね。
コメントありがとうございます。
なかなかまとまった敷地ですからね。それにしても森ノ宮以東は成人病センター跡もあり、府市の旗振り次第で今後一気に変わる可能性がありますね。