OBPでビルの建替え?敷地面積約6,700㎡!関西システムボラトリ解体工事! 25年8月の様子

OBPにある富士通のもと大阪拠点ビルであった関西システムボラトリーが建物解体工事に入っています!こちらの敷地は7月に大阪城見特定目的会社が取得したとされ、解体後は新たなビルが新築されるのではないかと思われます。
所在地

大阪でも屈指のビジネス街であるOBPのほぼ真ん中に位置しています。大阪メトロの「大阪ビジネスパーク駅」もありますが、このあたりにお勤めの方の多くはJR環状線の「京橋駅」や「大阪城公園駅」、または京阪の「京橋駅」を利用されている印象です。
現地の様子(2025年8月)

前回訪問したのは敷地内でボーリング調査が開始されたタイミングの6月ですので、約2ヶ月ぶりの現地となります。


富士通は2025年7月に大阪拠点をこちらからグラングリーン大阪へ移転しています。そしてボーリング調査、既存建物の解体と矢継ぎ早に次のステージへの移行が進んでいます。

解体工事は26年11月頃までを予定しており、注文者は大阪城見特定目的会社となっています。



現在敷地を囲むフラットパネルの設置が進められていました。あと数日で敷地をぐるりと取り囲われることになるでしょう。



関西システムボラトリは1986年4月竣工の地上8階、地下1階、延床面積約32,500㎡のインテリジェントビルです。敷地面積は6,700〜6,800㎡ほどでしょうか。


100〜150mクラスの高層ビルが何本も建ち並ぶOBP内において地上8階という低層の本件はある意味悪目立ちしていました。

OBPで建替えとなると大阪MBS劇場が閉館され、そのあとに現在の読売テレビ本社が建設されて以来でしょうか?1986年にまちびらきされたOBPも、そろそろ新陳代謝の時期かもしれませんね。いずれにせよ本件が建替えとなると、用途が大変気になります。データセンターは勘弁してください…。
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