マンションかな?ホテルかな?オフィスかな?中央区で今後が気になる敷地4選! 23年11月現在
大阪市中央区では正式な発表がないものの、今後何らかの再開発へと発展するのではないかと思われる敷地があります。その中でも個人的に期待しているものを4件下記にて紹介したいと思います。
三井ガーデンホテル大阪淀屋橋跡
大阪メトロ及び京阪「淀屋橋駅」と「北浜駅」の中間に位置しています。周辺はオフィスビルとホテルが多く、夜間人口よりも昼間人口の方が多いエリアです。
大阪市中央区高麗橋にあった三井ガーデンホテル大阪淀屋橋は2022年12月21日をもって営業を終了し、現在建物の解体が行われています。
掲示されている労災保険関係成立する票によると、建物の解体は三井不動産が注文者となり2024年5月頃までの工期にて進められているようです。
敷地面積は約2000㎡ほどしかありませんが、個人的には新たなホテルへと建替えされるのではないかと予想しています。前身の三井ガーデンホテル大阪淀屋橋は1984年に開業し、コアなファンも多くおられたホテル跡地ということで、今後の動向は注目を集めそうです
JPM平野町二丁目駐車場
場所は大阪メトロ堺筋線「北浜駅」6番出口を地上に上がってから徒歩5分ほど南西に位置しています。また大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口からでも徒歩7〜8分ほどと利便性としては申し分ありません。
11月より敷地内ではボーリング調査が実施されています。11月初旬に敷地内の北と南東で。そして中旬に敷地内の南西と、11/17現在で3箇所が確認できています。
再開発計画の予兆となるボーリング調査が進められて一気に期待感が増してきていますが、個人的にはホテル、もしくは中層のオフィスではないかと思っています。
大和ハウス備後町ビル跡
計画地は大阪メトロ堺筋線及び中央線の「堺筋本町駅」から徒歩5分ほど北東に位置しています。周辺は小規模のオフィスと飲食店舗が多く、最近はタワーマンションも数棟建つなど住む人も増えてきました。
大和ハウス備後町ビルはこの春に営業を終え、その後解体工事に着手されています。
掲示されている労災保険関係成立する票によると、建物の解体は大和ハウス工業が注文者となり2024年2月頃までの工期にて進められているようです。
敷地面積は約2,300㎡ほど、東西幅が南北幅より長い長方形です。後方に見えているのは2014年に竣工したブランズタワー大阪備後町です。敷地面積は本件よりも狭い約1,620㎡ですが、地上30階・高さ約100m・総戸数200戸のタワーマンションです。私個人的には本件解体後はタワーマンションになると予想しています。
Dパーキング堺筋本町第一
場所は大阪メトロ「堺筋本町駅」3番出口を地上に上がった目の前となります。敷地面積は2,400㎡前後かと思われ、北側に大阪市内を東西に貫く中央大通が走る、きれいな長方形の整形地となっています。
2023年5月より敷地内ではボーリング調査が実施されています。1〜2箇所実施し、期間を置いて違う箇所を1〜2箇所実施というのを何回か繰り返しています。
敷地はコインパーキングではありますが、北西の角には期間限定でブランズタワー谷町四丁目のマンションギャラリーが鎮座しています。こちらのマンションも年明けには竣工、そして入居が始まりますので、そう長くはマンションギャラリーも居座ることはないでしょう。
大和ハウス系のコインパーキングですので、再開発されるとなるとそのまま大和ハウスが受け継ぐ形になると思われます。敷地内面積からすると高さなどの規模としては、それほど大きなものではないと思いますが、タワーマンション一択と個人的に想像しています。
4件の位置図
以上の4件の位置を上記に示しました。先にも述べましたが、北の2件がホテルないし中層のオフィス。そして「堺筋本町駅」に近い大和ハウスの2件がタワーマンションではないかと予想しています。予想の当たり外れはともかく、来年の春から夏頃には答え合わせができればいいなと思っています。
全部、用途は何であれ100m超える案件だと嬉しいのですが。
コメントありがとうございます。
やはり高さって魅力ありますよね。