跡地活用事業者を公募型プロポーザル方式で募集!もと北天満小学校跡活用事業 24年8月の様子
大阪市北区浮田にある大阪市立北天満小学校は2004年に閉校しました。その後校庭に芝生が敷設され、地域イベントなども開催されてきましたが、このほど大阪市は一部を借り受け、建物等の整備・運営を行う開発事業者を公募型プロポーザル方式(二段階審査方式)により、募集します。
現在は校舎の解体が進んでいます。大阪市はこの約4,200㎡にもなる敷地について2024年度以降の処分を予定しています。
所在地
本件の最寄駅は大阪メトロ堺筋線及び谷町線の「天神橋筋六丁目駅」になります。梅田エリアからですと谷町線「東梅田駅」から2駅5分ほど。堺筋は阪急京都線及び千里線と相互乗り入れを行なっているので、高槻方面や北千里方面にも1本で向かえます。
現地の様子(2024年8月)
約4,000㎡ともなる敷地内には校舎などの建物が残っていますが、これらは耐震性がなく、老朽化が著しいことから、開発事業者が本件土地を整備する前に、解体撤去工事を実施することとなります。
敷設されている芝生が誘っているようです。本件は事業用定期借地権が設定されることになっており、その期間は2024年3月1日から2074年5月31日までの49年3ヶ月となっています。ただ居住の用に供することはできません。
最後は本件の北を走る都島通からの様子です。今後年末には計画提案審査、価格提案審査を経て開発事業者が確定することになります。
地域防災拠点機能の一時避難場所及び災害時避難所を確保するとともに地域貢献に資する提案内容が求められていますが、はたしてどのような用途、内容となるのでしょうか。
住居の用に供することができないのは、個人的には大変喜ばしい。
真隣のレオパレスも取得して、いまいちパッとしない天神橋筋六丁目駅の価値を上げてくれるようなものになることを期待しています。
コメントありがとうございます。
たしかに長らく天六界隈は変化ありませんね。今の雰囲気も個人的には好きですが、堺筋線(阪急線)と谷町線の結節点でもある事を考えると、もう少し地元にも価値があり、かつ周辺から人が集まってくる仕掛けがほしいところです。