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USJ近接にホテル?駐車場?アルカンシエリベルテ大阪跡 21年10月の様子

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の南側に位置し、2005年に開業したアルカンシエリベルテ大阪は土地所有者との定期賃貸借地契約の期間満了に伴い、2021年7月31日に閉館しました。

現在敷地内では2022年1月までの工期にて建物の解体工事が行われています。

西からの眺めです。

重機でバリバリ建物を解体していく様は、やはり痛々しく感じます。解体後については新たなホテルが進出するのではないかとか、駐車場になるのではと噂されていますが、まだ具体的な発表はありません。

北西からの眺めです。

敷地面積は約1.7haほどもありますが、見ての通りなかなかの勾配のある敷地となっています。

北からの眺めです。

敷地の北側で櫓が組まれていましたが、今後の開発に繋がる地質調査でしょうか。

北側の道路の先にはUSJがあり、徒歩で10分程で到達できます。南側には安治川が流れ、護岸は歩道が整備されているので潮風を受けながら散歩したり、物想いにふけるにもいいでしょう。

東からの眺めです。

その安治川護岸からの解体中の様子です。足場が組まれていますので、もう近日中にはこちらの建物も瓦礫と化すことでしょう。

安治川護岸によりお隣の「ホテル ユニバーサルポート」とも行ききができ、またUSJと海遊館を約15分でつなぐキャプテンラインというシャトル船の船着場、ユニバーサルシティポートもあります。

そして大阪市街のビル群を一望できる視点場でもあります。うーん。いつ来てもここは良い。

それにしてもUSJの喧騒からそれほど距離はないのに、この親水空間はいつも人が少なく勿体ないなといつも思います。それとも夜になると人が増えるのでしょうか?

USJには2024年ドンキーコングをテーマにした新エリアも開業し、ますます吸引力が高まることから、本件がホテルであれ駐車場であれ、需要は十分ある施設でしょうが、願わくばこちらの親水空間も生かせるような、私が思いも及ばない目から鱗の再開発が発表されたら、嬉しいところではありますが、どうなるでしょうか。今後の動きに注目したいと思います。

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