2022年9月にホテルの営業終了!そして隣接地の立体駐車場も閉業!中之島プラザの今後は? 22年10月の様子
中之島に西部にある関電グループの関電アメニックスにより運営されていたホテル中之島プラザは、22年9月末にホテルの営業を終了しました。すでにブライダル・レストランやフィットネスなどの他のテナントもビルより退去し、現在はビルそのものの営業も終えていると思われます。
位置図・配置図
当該施設は中之島6丁目という、中之島の一番西の端に位置しています。交通の便は決して良いとはいえない場所となります。
細長い台形のような敷地の面積は意外と広く、約3,300㎡にもなります。中之島インテスや中之島センタービル、味の素グループ大阪ビルなどのオフィスビルが近隣には建っています。
現地の様子(2022年10月)
中之島プラザ は1992年に開業した主要用途をホテルとする地上14階のビルです。開業から30年しか経過していませんが、施設老朽化が営業終了の要因であると当該サイトには記載されています。
中之島プラザの北を流れる堂島川対岸からの眺めです。向かって左からザ・パークハウス中之島タワー(地上55階・高さ192.930m)。中之島インテス(地上22階・98.46m)。中之島プラザ(地上14階・高さ不明)。中之島センタービル(地上32階・高さ129m)。
ホテルの営業終了とともに各看板なども撤去され、ビル内にて営業しているテナントはもうないようです。
隣接地の様子(2022年10月)
この中之島プラザの南には敷地面積は約1,800㎡ほどの立体駐車場がありますが、こちらも中之島プラザと同じ関電グループ系の駐車場となっています。
そしてこの駐車場が10月22日で営業を終えています。やっつけで作ったような「閉業」の案内が立てられ、警備員の方が立哨し、奥では何やら作業をされています。
閉業ということは立体駐車場ですから、当然他の用途に変更が効くものではありませんので、このまま解体するということでしょうか?
同じ関電グループのホテルが営業を終え、その同じタイミングで隣接地の立体駐車場が閉業ということになると、関電グループとしてこの合わせて5,000㎡にもなる2つの敷地をそれぞれ何か開発するというより、やはり一体的に開発するのではないかと期待を込めて想像してしまいますが、はたしてどうなるのでしょうか?
前回5月に訪問時にも一体開発への思いを妄想でつらつら語ったのですが、今回立体駐車場が閉業ということで、私の中でただの妄想がそれなりに期待してもいいレベルに近づきつつあります。続報が待ち遠しくなってきました!
今のビルの倍ぐらい、3倍ぐらいの高さのビルが建ってくれれば。。
コメントありがとうございます。
少々立地は難ありですが、それなりの高さを期待したいところですね。