なんばパークスの南!中規模オフィス再開発!難波中二丁目計画 B敷地計画地 22年3月の様子
難波中二丁目開発計画 B敷地計画は南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行により、ニッピ所有の難波中二丁目の敷地を南海電気鉄道が賃借したうえで、なんば開発特定目的会社を設立し、開発を進められているオフィスビルです。
計画概要
★所在地/大阪市浪速区難波中二丁目21番2
★敷地面積/2,505.78㎡
★延べ面積/19,685.39㎡
★階数・高さ/地上14階・58.35m
★工事完了予定/2023年1月10日
計画地
計画地は難波エリアを代表する商業施設である「なんばパークス」の南にあります。南海の難波駅とはその「なんばパークス」内を2階レベルで結ばれることとなります。
難波パークスの南に位置する難波中二丁目では、タイのバンコクに本社を置くセンタラ・ホテル&リゾートが入居するA敷地をはじめとし、B、C合計3つの敷地でそれぞれ開発計画が進行中です。
完成イメージ図
完成予想図に描かれている下層階の緑化フロアは駐車場でしょうか。おそらく1〜2階が店舗、3〜5階が駐車場となり、6階より上がオフィスとなるのではないでしょうか。
こちらの完成予想図は北側のなんばパークスからのものと思われます。右に見えるヤマダ電機やA敷地と本件B敷地の建物は2階レベルのデッキにて繋がります。
現地の様子(2022年3月)
後方に見えるA敷地に建設中の高さ約140mとなるセンタラグランドホテル大阪と比べると小ぶり感が際立ちます。
防音シートに覆われているので、現在何階まで構築されているのかわかりません。すでに最上階に達しているかもしれません。
接続部の様子(2022年3月)
計画地の西側に隣接する「ヤマダデンキ LABI1なんば」とデッキで繋がる2階には店舗区画を配置されます。このデッキが延長整備されることにより、北の南海難波駅から「なんばパークス」を経て本件へと繋がる上下移動の少ない動線が確保され、回遊性や界隈性が高まることとなります。
なんばパークスから俯瞰した様子です。「ヤマダデンキ LABI1なんば」からAとC両敷地へそれぞれデッキで繋がれるますので、大変広い空間となり、現在の通路という空間から、人が立ち止まり、集い寛ぐというポケットパーク的な空間へと変わりそうです。
最後はなんばパークスからの眺めです。眺めといってもセンタラグランドが建設中のA敷地の横で、ちょこっとだけ頭を出している程度です。ただ約60mの本計画が頭だけとはいえ、なんばパークスから見えるのは新鮮な眺めであり、予想してなかったので少々微笑ましく感じました。あとは完成イメージと比較できるよう、防音シートが早く取っ払われるのが待ち遠しいところです。
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