ジョーシン新日本橋1ばん館 21年9月の様子
上新電機は日本橋店舗再編として大阪市浪速区日本橋にあった「ジョーシン日本橋1ばん館」と「ジョーシンディスクピア日本橋店」を閉店、解体し、跡地には都市型店舗として新たな「(仮称)新日本橋1番館」を建設します。
「日本橋1ばん館」と「ディスクピア日本橋店」は道路を隔てて近接しています。
★所在地/大阪市浪速区日本橋五丁目18番9〜13、17、18、20、25、26、31〜33
★敷地面積/1,236.41㎡
★延床面積/5,060.47㎡
★階数・高さ/地上7階 塔屋1階・30.87m
★用途/オフィス・駐車場
★工事完了予定/2022年9月下旬
北側は両サイドにビルが建ち間口が狭くなっています。
隣接する敷地の北側では小規模のホテルが建設されるようです。
★所在地/大阪市浪速区日本橋五丁目1番4〜10、15〜17、19
★敷地面積/1,251.68㎡
★延床面積/7,565.39㎡
★階数・高さ/地上7階 塔屋1階・31.56m
★用途/物販店舗
★工事完了予定/2022年9月下旬
こちらに新しいジョーシン日本橋1ばん館が建設されます。
西は堺筋に面していますが、一本逸れただけでこの辺りは生活臭の漂う空気へと変化します。
計画地は栄華を誇ったいわゆる電気街の南西に位置しています。
2000年代梅田駅前や難波駅前に大型家電量販店が進出し、郊外のロードサイドにも家電量販店が続々と開店しました。
関西を地盤とする家電量販店が時流を読み損ね、次々に経営破綻や同業他社の傘下に下る中、ジョーシンは「唯一の関西資本」を謳い文句に全国展開していますが、影が薄いことは否めません。
本件も建替後は三宮1ばん館や京都1ばん館と並ぶ都市型店舗として生まれ変わる予定とのことですが、どの店舗も私がイメージする都市型とはかけ離れた立地に位置しているようで少々複雑な思いです。
ジョーシンの掲げる都市型店舗の定義はよく分かりませんが、全国的にも高いシェアを獲得している鉄道模型やラジコンなどを取り扱う近隣のスーパーキッズランド本店との相乗効果を見込むということですので、期待したいと思いますます。
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