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地上躯体もすっかり成長!キャプション by Hyatt なんば大阪 23年7月の様子

南東からの眺め

サンケイビルは日本橋の堺筋沿いにあった在阪中国人やインバウンド向け商業施設「上海新天地」跡に、ハイアットの新しいライフスタイルホテルブランド「キャプション by Hyattなんば大阪」が入居するビルを建設中です。




計画概要

★所在地/大阪市中央区日本橋二丁目3番1号

★敷地面積/958.72㎡

★延べ面積/6,107.42㎡

★階数・高さ/地上11階・40.20m

★工事着手予定/2022年6月上旬

★工事完了予定/2023年12月下旬

★客室数/167室

★開業予定日/2024年1月




キャプション by Hyatt

出典:サンケイビル

「キャプション by Hyatt」はハイアットホテルズコーポレーションが2019年に発表した新しいホテルブランドです。ホテル内にロビーを併設しないなど、既存の概念を取り払い、「Talk Shop」という飲食を提供するスペースを中心に旅行者だけでなく地元の人も含め、人と人との繋がりを意識したコミュニティの創出を念頭に置いたホテルとなります。まあ自分で書いてて全然イメージできないんですけどね。

出典:サンケイビル

本計画はサンケイビルが開発し、ハイアットの関連会社を通してフランチャイズ契約を締結しました。同ブランドは2022年にメンフィスと上海で開業を予定されており、日本では2024年開業予定の本計画が初進出となり、その翌年2025年に「キャプション by Hyatt 兜町 東京」が開業予定です。

計画地

位置図

計画地は大阪市内を南北に走る堺筋に面しています。大阪メトロ堺筋線及び千日前線の日本橋駅からですと徒歩7〜8分ほどでしょうか。また南海の難波駅からも同程度の距離となります。




現地の様子(2023年7月)

南東からの眺め
南東からの眺め

4ヶ月ぶりの現地となります。前回はまだ地上躯体が芽を出す前だったので、ここまで育っていることに驚きました。

東からの眺め
北東からの眺め
北東からの眺め

それほど大きなビルでもなく、また計画地の日本橋周辺ももともとが高いビルの少ないエリアなので、特に違和感なく溶け込んでいるかのようです。

北西からの眺め
南西からの眺め

高さとしては最上階の11階まで達しているでしょうか。そうなると気になるのはどのような外観となるのかというところです。現在建物全体を覆っているシートが取っ払われるのは秋頃でしょうか。高さがないだけに、その代わりと言っては何ですが、デザイン的に個性を発揮してもらいたいところです。

おまけ

西からの眺め

堺筋を挟んで、計画地の斜め東に大阪厚生信用金庫のもと本店ビルがあります。2022年3月に長堀橋の新本店ビル開業に伴い現在は閉鎖されているようです。敷地面積は5〜600㎡とさほど広くはありませんが、こちらの動向も気になるところです。

計画地周辺は黒門市場がある程度で、それほど何か面白いものがあるわけではありません。ただごちゃごちゃした大阪を味わいたい観光客の方には、南海や近鉄等各「難波駅」へ向かう道すがらそれなりのごった煮感を堪能できるエリアかと思います。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    大阪厚生信用金庫の元本店ビルも、立地的に考えると普通にホテルでしょうかね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      現在のインバウンドの状況を鑑みるとホテルが無難なような気がしますね。

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