完成まで約半年!なんばパークスの南に建つ中規模オフィス再開発!難波中二丁目計画 B敷地計画地 22年6月の様子
難波中二丁目開発計画 B敷地計画は南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行により、ニッピ所有の難波中二丁目の敷地を南海電気鉄道が賃借したうえで、なんば開発特定目的会社を設立し、開発を進められているオフィスビルです。
計画概要
★所在地/大阪市浪速区難波中二丁目21番2
★敷地面積/2,505.78㎡
★延べ面積/19,685.39㎡
★階数・高さ/地上14階・58.35m
★工事完了予定/2023年1月10日
計画地
計画地は難波エリアを代表する商業施設である「なんばパークス」の南にあります。南海の難波駅とはその「なんばパークス」内を2階レベルで結ばれることとなります。
難波パークスの南に位置する難波中二丁目では、タイのバンコクに本社を置くセンタラ・ホテル&リゾートが入居するA敷地をはじめとし、B、C合計3つの敷地でそれぞれ開発計画が進行中です。
完成イメージ図
完成予想図に描かれている下層階の緑化フロアは駐車場でしょうか。おそらく1〜2階が店舗、3〜5階が駐車場となり、6階より上がオフィスとなるのではないでしょうか。
こちらの完成予想図は北側のなんばパークスからのものと思われます。右に見えるヤマダ電機やA敷地と本件B敷地の建物は2階レベルのデッキにて繋がります。
現地の様子(2022年6月)
規模としては大きなビルではありませんが、完成後は約800人オフィスワーカーが働く、難波エリアにおいては貴重な新築オフィスとなります。
本計画の北にあるA敷地にて建設中の、高さ約140mとなるセンタラグランドホテル大阪と比べると小ぶり感が際立ちます。
接続部の様子(2022年6月)
A敷地及びB敷地の両建物には、ヤマダデンキ LABI1なんば前の既存デッキを拡幅して繋がることとなります。
なんばパークスから俯瞰してみました。完成イメージ図から拡幅部を赤で示してみましたが、かなり広い空間が誕生します。ただの通路としての機能だけでなく、人々が足を止め集い憩うちょっとしたポケットパークとしての機能も持たせるようです。
最後はなんばパークスの渓谷を抜けた先、視界が開けて目に飛び込んでくる計画地の様子です。完成後は一気に街が広がったように感じるのではないでしょうか。今から大変ワクワクします。
できればA敷地と統合して、なんば一高いビルを目指してほしかったですね。
コメントありがとうございます。
同意です。
ここに200mを超えるビルが建設されなかったことで、もうこの先大阪都心では200m超のビルは建つことはないのではと思っています。