来年春には事業者確定か!JR難波駅近く敷地面積約5,300㎡!KOHYO難波湊町店跡 24年10月の様子
旧国鉄「湊町駅」(現JR難波駅)貨物ヤード跡地の再開発(ルネッサなんば地区)にあるKOHYO難波湊町店が2023年11月23日で閉店しました。この敷地について所有者である大阪市は今後売却を検討していると一部報道がありましたが、事業用定期借地権を設定した貸付を条件として入札公告を12月に予定しているようです。
所在地
KOHYO難波湊町店跡は「JR難波駅」の南に位置しています。難波の中心地からは若干逸れますが、それでも南海や近鉄、大阪メトロの各難波駅まで徒歩数分の恵まれた立地ではないでしょうか。
周囲はルネッサなんばタワーをはじめ、多くのマンションが建ち並んでいます。また2024年12月2日の開業を控えたアパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉などやオフィスビルなどもある、大変多様な用途が入り混じっているエリアとなります。
現地の様子(2024年10月)
5ヶ月ぶりの現地となりますが本当に広い!以前訪問した際に敷地面積は4,500㎡ほどとブログに記載しましたが、大阪市によると5,386.49㎡とのことです。めちゃくちゃ間違ってました。すいません。
大阪市による入札公告は12月に予定されており、実際の入札は年明け以降、事業者が確定するのは年度末になると思われます。
現時点で判明している中で貸付期間が2025年4月1日から2054年9月30日までの29年6ヶ月であることと、用途としては「居住の用に供するものは除く」というこの2点が大変大きな注目点かと思われます。
個人的にはホテルの可能性が高いと考えています。中途半端な高層ホテルよりも、新今宮のOMO7のような高低差を活かした芝生広場と散策路からなる憩い空間も併設できたら、難波エリアでも地味なJR難波駅周辺のイメージも随分と様変わりすると思うのですがどうなるでしょうか。
定借の期間が30年弱で、RCや重量鉄骨造では原価償却期間が30年以上となってしまします。鉄骨造で27年なので何とか償却できます。私はホテルすら無いのではと思っていて、恐らく低層(2~3階)のスーパーやホームセンター程度になるのではないでしょうか。それなら元のKOHYOのままでも良かったような気はしますが。大阪市は何を考えているのか知りたいですね。
コメントありがとうございます。
確かにおっしゃる通り期間が短いですね。入札公告の際に条件が変わっていればいいのですが、その可能性は低いでしょうね。
前提条件いろいろを見るに、何だか期待外れに終わりそうですねちょっと。