カーテンウォールもお目見えした西区の再開発ビル!(仮称)MBK大阪事務センター建替計画 22年8月の様子
みずほ銀行は大阪市西区新町のあみだ池筋沿いにあった大阪事務センターを、2022年12月の工事完了を目指して建替えています。
計画概要
★所在地/大阪市西区新町3丁目26-1,2,3、28-5、29-3、30-2
★敷地面積/2,259.96㎡
★延べ面積/14,852㎡
★階数・高さ/地上11階・58.7m
★工事完了予定/2022年12月15日
ビルの中間で二層に分かれているような造りです。1階から5階までの外観と、6階から11階まで外観ではまったく趣きを変えてくるのでしょうか?
計画地
最寄駅である大阪メトロ千日前線及び長堀鶴見緑地線「西長堀駅」から徒歩約5分ほどに位置します。計画地周辺はオフィス街とはかけ離れ、町工場や低層な建物もまだまだ多く、広い床面積を有するオフィスビルは少ないので、旧大阪事務センターが閉鎖されると聞いた時は、てっきりマンションなどになるものと思いました。
現地の様子(2022年8月)
2ヶ月ぶりの現地となりますが、上層階に前回になかったガラスがはまり明るいカーテンウォールのビルとなりました。ただ正面近くから見ないとあまりそのカーテンウォールは目立つことはありません。開業後、夜に室内灯の明かりが漏れてくればまた印象がガラリと変わるとは思います。
高さとしてはそろそろ打ち止めですが、なかなかの重量感ですね。そしてやはりガラスがはまると、いいアクセントとなってビルそのものが締まります。
カーテンウォールの西面とは異なり、北、東、南面は見事に愛想のないALCパネルが一面にどーんと広がっています。
最後はもう一度計画地の西を走るあみだ池筋からの眺めです。上と下でここまで赴きの異なる外装はある意味特徴的で、何やら可愛らしく感じてきました。
上層部のデザインは良いので、それで統一してくれたら良いのですけど、データーセンターみたいなのにデザインでそこまで金かけたくないという事なのでしょうかね。
コメントありがとうございます。
やはりただのオフィスとは毛色が違うので仕方ないですね。
でもこのエリアでは数少ない再開発ビルなので嬉しいです。